忍者ブログ

Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Dancing to the music!

いらっしゃいませ。

実家から「円盤」をピックアップして持ってきた。何度か分割しなければ持っていける量ではないし、受け入れ側のスペースをどうするか、まだ決まったわけではない。

で、とにかく回してみる。やっぱりCDとは違う。どこが違うって言われても違うの。ジャニス・ジョプリンの「Mercedes Benz」に身悶える。

ジャニスの他に、ストーンズの「Let It Bleed」「Beggars Banquet」「Some Girls」 、Elton Johnの名盤「Tambleweed Connection」、Hollysなんかも持って来た。毎晩少しずつ聴こう。秋の夜長を楽しもう。

80年代は本当にたくさんの「円盤」を買った。まだHMVもVirginもタワレコもなくて(多分)、買いに行くといえば三宮の「Mr.Jacket」だった。輸入レコード店といえばあそこだったなあ。

時代がCDに向かって急転して、CDプレイヤーを買いそびれていくうちに、新譜なんかへの興味もなくなり、FMも聴かなくなり、ひたすら買いためていた「円盤」を回し続けていた。90年代以降の全米ベスト10の記憶がごっそりとないのはそのため。

気が付いたらライブにも行かなくなっていた。1990年と98年のストーンズのライブの他は、あんなに行っていたロック系外タレのコンサートに行くことはなくなった。

ロックコンサートの形骸化された様式みたいなものに飽きたっていうのも理由のひとつだったかもしれない。オープニングで総立ちになって、頭上で手拍子を打ち続け(バラードで前打ちする連中も後を立たず)、ステージ上のやつらが何かを言えば「イエーィ」と唯おうむ返す。アンコールは2度。3度目はなし、そそくさと出口に急ぐ。

もうライブで踊るなんてないだろうなあ、って思っていたら...

2000年のあるライブで私はオープニングからラストまで、ひたすら踊り続けた。手拍子も4倍速でたたきながら。

「ジプシー・キングス」。

ベタなきっかけではあるけれど、ロック以外のワールドミュージックなども聴き始めたのはこのあとだったように思う。

それでも「円盤」コレクションの中には、ロック以外のジャンルも数枚含まれている。毎日少しずつ踊ろう、秋の夜長を楽しもう。

October 29, 2006
junco

PR

プロフィール

HN:
DonaT
HP:
性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

ついったー

最新コメント

[04/14 junco]
[04/02 minori]
[07/10 junco]
[07/09 junco]
[07/07 さとる]
[07/05 junco]
[07/01 honoka]
[07/01 honoka]
[03/20 junco]
[03/20 ミノリ]

バーコード

Copyright © Hōkele Malama Columns : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]