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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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新しい街を観察する

いらっしゃいませ、
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引越し先となる新しい街。以前からもしょっちゅうこの街に来ることはあったのだが、自分がこれから住むという意識なく見ていた。やはり住むとなると、見方が変わるのだなと思う。まあ、基本的なところでは、どこに何屋さんがある、とか、このバス停はどこ行きのバスが来るのか、とか、この八百屋は狂ったように安い、とか。

Kは「自転車を買えば」、という。大阪市内に住んでいるときから言われている。あの時はもう少しで買うところだった。でも、「歩道を人がたくさん歩いていてこわい。車道にはとても降りれない」で却下。今の街は「坂が多すぎて走れない。」で却下。今度の街は「図書館遠いよ」「自転車用の道があるよ」、なんだけれどもまだ決心がつかない。だってすぐ近くに駅や商店街があるし、図書館だって歩けない距離じゃない。でも、近所の自転車屋さんで、何気なく値段をチェックなんかしている。

夜歩くには。。。

そう、夜の散歩の習慣は、大阪市内に住んでいる頃についた。住んでいたマンションの周りは静かな住居地だったけれど、ちょっと道路を渡れば繁華街があった。またちょっといけば神社や静かな下町もあった。

今住んでいる街は、駅前に巨大なショッピング街があるが、つくりものの街なので夜は逆に歩いていても大して面白くない。

新しい街は夜歩くのだったら、どこへ行こう。そんなことも観察している。

引っ越したら引っ越したで、花とか植えてばかりになりそうで。。。働けぃ

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春の音

いらっしゃいませ、

例えば、グラミー賞やアカデミー賞の授賞式中継。

例えば、スーパーに出回ってきた、ふきのとうやこごみやたらの芽。

例えば、オフホワイト系の薄手のコート。

例えば、こんな頂き物。(京都 まるん のお菓子たち)
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例えば、こんな風に芽を出したり、蕾を開いたり。
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例えば、「造顔マッサージ」が気になったり。

例えば、「暖かくなったらね」の約束事が気になってソワソワしたり。

でも、もっとソワソワしている人たち、周りにちらほら。幸せになってね。




年末雑感

いらっしゃいませ、

b4d6057a.jpeg年末にいろいろ気づくこと。 特に25日を過ぎてから、

クリスマスソングが街中から、ピタッと消える頃。

お野菜が高い。

真っ赤なニンジンが目立ち始める。わざわざ「西洋人参」コーナーができてる。

お年玉用のポチ袋がない。急いで買いに出たけれど、どこにも見当たらない。

去年いくらだったっけ?値上げはしない。

年賀状のデザインに悩む。十二支を全部撮りだめる、という壮大な計画はまだ実現していない。

あるのは、猿、犬、馬、羊、なぜか龍。先は長い。来年は、真弓さんでいいやん(まだ退任していなければ)。

今年の総括をしようと試みるも、まだ心が拒否をする。

カレンダーがないことに気づく。これは例年。先日ひとつ頂いた。

で、これから作ることに。

そう、年賀状やカレンダー作りにいつもお世話になるのはこちら。年賀状についてはかなり以前からここのサイトには助けられている。だから、なぜかお気に入りの「ともだち」フォルダに入ってる。

掃除がまだだ。まあ、普通の掃除になると思う。

このお正月はKが着物を着る。私はまだ少し迷っている。大島紬があるのだ。着たいけど、着たら何も食べられなくなるのだわ。

今年のカレンダーと、頂いた唯一の来年のカレンダーを並べてみる。水曜日から木曜日になるだけだって、考えてもよいのだけれど、やはり普段と違う夜と朝がある。

これは大事にするべきことなのかもしれない、と思う。

明日は、少し懐かしい町、西天満でEsquina do Somのライブ。クラリネットが木造のおうちにどんな風に響くのかしら。

Esquina do Som ライブ in ロータスルーツ

開場 16:30 開演 17:00 1ドリンク付2500円

ゲスト:島田景子(クラリネット)
伊代田大樹(ベース)

ロータスルーツ 大阪市北区西天満3-3-4

よろしければ、お出かけください。



黄金色のクリスマス

いらっしゃいませ、

明日(20日)とあさって(21日)、阪神尼崎駅近くのギャラリーで、ポルトガルお菓子と雑貨の販売イベントを行います。以下が、オフィシャルのご案内。

ポルトガル クリスマス・フェスタ

 日時: 2008年12月20日(土)・21日(日) 共に13:00~19:00 入場無料※
場所: mars 2F 阪神尼崎駅からゆっくり歩いて10分

ポルトガルのお菓子・雑貨・食品、またポルトガルのカステラやジャカランダの色彩をモチーフに 関西の若手作家が創作したオリジナル雑貨250px-Jacaranda_in_Blossom.jpgなどを販売するイベントです。








甘乃芙美はおなじみパオン・デ・ロー、キンディーンシュの他にクリスマスのお菓子を、ポルトガル輸入食品や雑貨でおなじみのBoa Bocaは、ジャム・蜂蜜・塩・缶詰・オリーブオイル・雑貨などを販売します。
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このほかに、人気のエプロンやサッカーポルトガル代表タオルマフラー、新しいデザインのアズレージョタイルなど本場のグッズも登場。ぜひクリスマスのお買い物にお立ち寄りください!
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※ 20日(土)の17:00からのポルトガルギターライブのみ有料となります。(ポルトガルワイン付き1500円。お得)
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今日は、出店品の整理や準備で、午後はバタバタ。週末晴れるといいけれど、日曜日はちょっと雨模様だとか。雨男・雨女が揃うT家...でも、阪神尼崎駅前の商店街はアーケードがあるから大丈夫です。ぜひぜひお出かけください。お待ちしてます。

それが終ったら、インターネットラジオ「掘りごたつ会議」の年末スペシャルがあったり、この間まで住んでいた西天満のカフェで、Esquina do Somのライブがあったり、気が付いたら年明けってことになってるかもしれない。

おととい、やっと年賀状を買ったし。。。


幻の動物園

いらっしゃいませ、

箕面の一の橋を渡って小道を登っていったところに昔動物園があった、と私はずっと信じてきた。

minoh1.jpg先日、箕面にちらりと紅葉を見に行った際、一の橋のたもとで待ち合わせをしている間に、Kにその秘密を打ち明けた。

「昔、この坂の上に動物園があってん。」
「!」
「小さいとき行ったことがあって、なんかわからんけど『跡地』っていう感じの空間があって、子供の頃からなにかな、なにかな、って思っててん。でも、絶対なにかの跡やと思っててん。昔宝塚に行く前の動物園があったって、聞いて、絶対ここやと確信してん。」
「確認しに行こ!」

その日はもう暗くなりかけてきたので断念したのだけれど、っていうか、もしかして幼い頃の思い込みが増幅しただけの妄想なのかもしれないから、行くのが怖いのもあって...、家に帰って調べてみることにして、そのまま龍安寺までぶらぶら歩いて引き返すだけにした。

この道は、何度往復したことだろう。昆虫館がきれいになっていたり(かといって、絶対入らないし)、古い家屋がカフェ風になっていたり、公園から遊具が一切なくなっていたり、変化は幾つかあるけれど、道の角度や距離感はしっかり身体に張りついている。

そう、再び、猿たちが下りてきている。昆虫館のあたりまで来ている。観光客達はデジカメのフラッシュを煌々と焚いて猿たちを撮る。猿たちは興奮して雄叫びをあげる。

いっぺん襲われてみぃ。

幼稚園にあがるかあがらないかの年頃のとき、母と私は猿の集団に襲われた。猿が母の足を引っかいたことと、後ろを振り返ることもなく一目散に逃げていった兄の背中はしっかり覚えている。

hiyoshi1.jpg猿はこわいよ。「幻の動物園」探索も、もし猿に遭遇したらと思うと怖くて二の足を踏んでしまう。

私がそうだと思っている場所が跡地の一部であるのかどうかは調べきることができなかったけれど、

http://www2.city.minoh.osaka.jp/KOUHOU/MOMIJIDAYORI/MOMIJI0412/0412h4.pdf
http://homepage1.nifty.com/okonomigaki/200410/a1.html

当時の動物園の大きさを考えると可能性がないこともない。

たとえそうでなかったとしても、子供心に感じたあの「跡地感」、秘密の場所をひとつ見つけたようなあのときの興奮は大事にしておきたい。そんなことを思い出す、晩秋の午後。

リアルタイムとゲームっ子とビギナーズラックと

いらっしゃいませ、

春頃に、結婚したばかりの友人夫婦のお宅にお邪魔したときに、競馬の話が急に盛り上がった。新婚の友人夫妻は競馬は全く未知。盛り上がったのは、Kと、もう一組のお呼ばれ夫妻のT君(新婚夫妻とKとT君は小学校の同級生)。かれらは「ダビスタ」世代である。孤高の私は、「リアルタイム」世代である。

keiba_taro3.jpg話をはしょって、この3組で競馬を観に行こう、となってそれがこの秋、実現した。ネットから馬柱を印刷してレースに臨むK。T君も前の晩からかなり研究してきたらしく、眼も血走っているような、ないような。ビギナーズ夫妻は、のんびりとした風情の中にも、未知の競馬場にかなり期待をもってる。

私はといえば、「100円が100万円ぐらいになればいいな、」と。なるわけがない。

私自身も競馬場は1年ぶり。去年の今頃は寒かったなぁ。もう1年たつのか。あのときは前の家だったなぁ。とか思いに浸る暇もなくレースは進み、少しワイドで小銭が戻ってきた以外は、じゃらじゃらと小銭が出て行く。Kと競馬に行くようになってからはこのスタイル。8レースほど100円~300円を賭けて1日楽しむ。それ以前は、重賞のメインレースだけかけて、あとは飲んだり食ったり、馬を愛でたりして過ごしていた。どちらも映画に行って、帰りにご飯食べて帰るのと同じ感覚。空は高いし、馬は可愛いし、最近はほとんどの場所が禁煙だし、よりいっそう子供連れも増えているし、暖かい季節を過ごすにはいい場所だなって思う。(寒い日はとことん寒い。お薦めしません。)

初めて競馬場に来る人にいろいろ説明するのは楽しい。ほとんどの人は楽しんでくれる。おまけに、今回はビギナーズ・ラックがあった。三連複1点買いなんて、KやT君はしないものね。んー、できないか。

keiba_taro2.jpg私もいろんな人を競馬場に連れて行ったけど、当たらないのがくやしい!って言い出して、全部の馬に単勝で100円づつ賭けた人がいた。確かに絶対当たるのだけれど、これって面白いのかしら?って思った。帰路は機嫌悪かったしなぁ。こういう人は向いてないか、もしかしたら大きなのをその後当ててたかもしれないね。まあ、二度とその人とは行かなかったけど。

やっぱり、楽しんでくれる人がいいね。馬がかわいそう、って言われたら、それはそれでしかたがないし。でも、馬って走るの好きなんじゃないか、やっぱり、って思う出来事があった。障害レースで騎手を振り落とした後、馬のほうは一向に止まる気配もなく、止めようとする人たちを振り切って、レース後コースを2周り以上したのだ。なんか、楽しそうだったな。軽いし、「行くな」「行け」とか勝手なこというやつがいないんだもの。

keiba_taro1.jpgさて、今回の3夫婦による「ぱっぱかぱーの会」、2弾3弾はありやなしか?
男衆はやる気満々の様子が背中から窺える。

暖かくなってからだね。次は阪神がいいなぁ。


祭りのはじめ

いらっしゃいませ、

昨日、とある用事で天六へ久しぶりに行って、用事をすませてビルから出たところで、大音量の祭囃子。
そうそう、天神祭りや。

つい3月まで天神さんの近くに住んでいた。とはいえ、天神祭りって、やっぱりちゃんと見たことがない。
ちなみに、花火の日(一番人が多い日)は、

最初の年(天三) → さすがに興奮して、人を呼んでパーティー。花火は見えない場所だったので音だけ楽しむ。
次の年(天三) → 確か茨木の弁財天の花火に誘われてそっちに行った。
その次の年(天三) → ご近所の(花火の見える)ベランダパーティに誘われて、美味しいお肉をいただく。
その次の次の年(西天満) → ビアベリー(肥後橋)に避難して飲んでた。

そこから何故か覚えてない。

でも、商店街の子供神輿とか、天神さんの牛を見たりとか、仕事帰りによくわからないけどお神輿をみたりとか、ああ、あの界隈に住んでいたんだなぁ、って思う。新しい街には、新しい街のお祭りがあるみたいだけど、天神祭りのような、深く考えると限りなく深い時空と事実を持たない。それはそれで、でも気軽で楽しい。天神橋筋商店街をウロウロする、不完全な色気を無意識になり意識的なりふりまわしている小中学生女子にはその違いはわかるまい。

さて、祭りと言えば、mtec-pt.biz/yokoku.html

ポルトガルの写真(アナログ)が上がってきました。今回は焼くとか作品にするとか考えずに撮ったのですが、それはそれで肩の力が抜けた写真が多かったような。ただ、しばらくシャッターを考えて押していなかったので、技術的なところで、いろいろ抜け落ちていたなぁ、とも反省。

感性と技術を一緒くたに考えては、ダメね。

豪華ハンバーガーと濃厚ポルトガルお菓子

いらっしゃいませ、

お天気のよい週末。ホッとするのは金曜日の夜。毎日が金曜日の夜だったら...それもしんどいのかな。失業中や、お仕事来ない中も経験している私には微妙。

さて、土曜日、箕面ビールの11周年イベントに行ってきました。目的はこれ
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江戸堀バーガーです。詳細はコチラのブログから。 
注文したときは、残り2つ。お肉がとてもジューシーで、まったく臭みがないから、Mバーガーみたいにピクルスでごまかす必要なし。食べ終わった後に、胃や口に匂いが残らないし、胸焼けがしない。普段バーガーを食べない私も美味しくいただくことができました。夜もお願いすれば作ってもらえるみたいです。

このほかに、巨大パエリアとか、
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も頂いて、もちろんペールエールとビターも頂いて、ほろ酔い気分でバスで帰宅。帰りに、箕面のマルシェに寄って、シードルとオリーブと牡蠣の燻製を調達。マルシェ、もっと近所にあったらなぁ。今のところ、千里中央で今だシードルを売っている店に見当たらない。(カルフールちょっと歩いては行けないし。) 

今日はこれから、甘乃芙美ちゃんのお菓子のイベントに。今日も濃厚で甘さたっぷりのお菓子が出るんだそうで。写真係と配膳もすこし。成功して、今晩美味しくシードルが飲めるように頑張ろうっと。

40歳ぐらいの緑

いらっしゃいませ、

今日は引っ越し先の鍵渡し。T家の2人が揃うとやはりお天気は悪し。引越しの日は晴れますように(確か、前回の引越しは雨だった記憶がある。)。

お引越し先の周りには緑が多い。昭和40年台に拓かれた街なので、植樹された緑も、自然な風情。もちろん管理の人たちが手を入れてはいるわけだけれど。

大阪の桜(ソメイヨシノ)はすっかり葉桜となったけど、春限定のものは頂いておかないと、と帰りのデパ地下で桜餅いりのあんぱん。J作のお皿の上においてみました。桜色がすてきです。
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さて、肝心の引越し準備の方は、まったく。。。箱3つ作ったのだけれど、大勢に影響がない。今週来週と休日出勤も入るし、さてどうする!!

「まあ、なんとかなるもんよ」

とは、大方の人々の意見。ありがたく頂戴いたしまする。

春の慶び

いらっしゃいませ、

ゆうべの寒さが嘘のような、今日のポカポカ日和。髪を切って、タケノコと木の芽を買って、天神橋筋をゆらゆらと歩く気分は、ここ2,3ヶ月なかった、晴れやかなこころもちでした。

商店街を歩くと、どこかしら聞えてくるのが「落語」の話題。朝ドラの影響もあるのだろうし、もちろん繁盛亭はオープン以来の大人気。「繁昌亭」の「繁昌(繁盛)」は、落語が栄えることもそうだけれど、街がそれでまた栄えることも願っての意味を含んでいるのでしょう。

コロッケ屋さんも、相変わらずの行列です。特に意味はありませんが。あつあつのコロッケをほおばりながら歩くには、よい日和です。

街角の花屋さんを横目に、家路を急ぎます。帰ったら、さっそく「ラナイ・ガーデン」に水やり。黒いセーターだと背中が熱くなってきます。
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もうすぐ、お引越し。

この街を去る寂しさはあまりありません。少し北の街へ行ったからすぐに切れるような縁ではなさそうな気もするし。

引っ越してから、って思っていた種まきもしました。空いているスペースに、イタリアンパセリの種を蒔きます。ガーデニングを始めた当初の華やかさはありませんが、春に向けてチューリップの芽がぴょこぴょこ顔を出しました。死んだか!と思っていた名前も思い出せないハーブも復活してきました。
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春の慶びを少しづつ感じています。これからご近所のカフェでほっこりしましょう。このカフェは、引っ越しちゃうと行くことはなくなるかも。ご近所だから、っていう場所だったから。隣のおばちゃんとこの縁側みたいな。

プロフィール

HN:
DonaT
HP:
性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

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