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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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47都道府県の記憶 #13 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

いらっしゃいませ、

9つって書いたけど、それは廃藩置県前の国の数です。失礼しました。
現在は8県。一気に行きます。その理由は、CMの後すぐ。

★福岡県

1. 6年ほど前に2回。
2. 仕事

この県が仕事で、っていうのはくやしいです。コーディネートする人々の無知による伝言ゲームミスで、ミスマッチな仕事を受けてしまい、割と嫌な感じで仕事を終えた後(顔はあくまでお互い笑顔)、1日だけの仕事だったのだけれどプライベートでホテルを一泊取っておいたおかげで気分転換できた。

まずは「長浜ラーメン」屋台でしょう、ってことでホテルの人に場所を聞いたら、非常にそこから行きにくいところなので、とタクシーを勧められる。タクシーの運ちゃんに、ちょっとあきれられながらも、「ナンバーワン」という屋台の前で止めてもらう(屋台通りの一番手前にあったからか)。

結論から言えば美味しかったです。スープを完飲してしまった。ビールも頼んでいたので、その後酒のアテなんかもいろいろ。ラーメン食べなくてもいい、みたいな雰囲気がちょっと面白かった。博多は、個人的な味の好みだけで言えば「ここに住める」、って思った。

でも、6年前はまだラーメンが美味しいと思えたのだなぁ。最近はどんなに評判のところでも、最後の方がしんどくなる。

★ 佐賀県

1. 同じく6年ほど前に1回。
2. 唐津焼を見に。

翌日、地下鉄に乗って佐賀県へ。 地下鉄でいけるんですよ。途中の駅でJRが乗り入れてます。右に「能古島」を見たりして(頭の中で、「能古島の片思い」なんか口ずさんで)、のんびりとローカル電車は唐津へと向かう。

その頃、陶芸をやっていたこともあり「唐津焼」をいろいろ見て廻って、できれば何か買いたい。海のものも美味しいだろう、と期待も膨らむ。

観光地なので循環バスが整備されているけれども、唐津城あたりまでなら、徒歩で行くのも唐津の町並みを楽しめて楽しい。

唐津焼、値札にびびる。1枚1500円の「小皿」、本来なら5枚欲しいところを、3枚で妥協した。粉吹(こふき)の上品なもので、今でも大切に使っている。
karatsu3.JPG











★ 大分県

未踏地。
何度も行く計画(の数歩手前)はあったのだが、未だに夢果たせず。ありふれてはいますが、別府に行きたい。関サバが食べたい。

★ 長崎県

未踏地。
 もしかしたら、もしかしたらなんだけど、すごく直感的なことなんだけれど、なんだかこれからも縁がなく、訪れることがないような気がする県。もちろん、縁があったら行ってみたいのだけれど。なんなんだろう、この不思議な感じ。唯一この県だけだし。

幕末好きなのに、と言われそうなんだけど、微妙に長崎関連は個人的にポイントがずれる。

★ 熊本県

未踏地。
 火の国、っていう言葉には、温泉たくさん、みたいなワクワク感がくっついている、って感じるのは私だけ?

わいた温泉郷、とか はげの湯、とか、いやがおうにも盛り上がる。

★ 宮崎県

未踏地。 
もしかしたらフェリーで通ったかも、という程度。上陸はしてない。鹿児島からのアクセスを調べたことがあったけど、隣なのにものすごく遠い。そんな僻地感がたまらない。

★ 鹿児島県

1. 学生時代に3回。昨年1回。
2. 学生時代は3度とも屋久島。昨年は鹿児島市内のみ。

屋久島に行く、と言ったら、「どこだ?」と聞かれた時代。沖縄の島々と混同されて、「ナンパされに行くのか!」と家族に勘違いされた時代。

隔世。

何とかして、いつかまた行きたい。

永田の浜がいちばん好き。

昨年は、親戚のお墓事情がらみに便乗して。とにかく、名物を食べまくる・飲みまくるの旅。くわしくは過去のブログで

★ 沖縄県

1. 80年代に1回。90年代に1回。
2. 友人夫婦を訪ねて「黒島」へ。友人の父上の別荘のある「伊計島」へ。

考えると、あまり一般的ではない沖縄旅行だった。つい最近、朝の連ドラを見ていたら黒島が出てきていた。多分、ロケに使われていた施設付近に泊まったと思う。友人のお姉さんのご主人が、当時N観光が運営していた海亀の研究所で働いておられた。調べてみたら、今はその研究所はNPO団体が運営していて、宿泊した隣の「マリンヴィレッジ」は、去年閉鎖されていた。まあ、ホンマに何もない島やった。台風の直撃にもあったし。

2度目の「伊計島」は沖縄本島と橋でつながっている島。アクセスはここもかなり悪いけれど、「伊計島ビッグタイムリゾート」の海や、伊計ビーチ、地元民しか行かないシークレットビーチ、どこも素晴らしかった。

特に、ビッグタイムリゾート。がんばって経営が続いてるんや、、、とちょっと感動。

ちなみに、私の「沖縄料理ブーム」は90年代後半からで、実際旅行中はほとんど沖縄料理を食べていない。初めて「苦瓜」(ゴーヤ)に対面したのが、友人のお父上の別荘の冷蔵庫の中。異様なその形相に驚いて、友人に「これなに?」って聞いたら、「にがうり。...不味いで」。おそるおそる冷蔵庫に戻した。



そう、九州は半分未踏地。だから、1回で済んだのでした。

これで、47都道府県の記憶をたどる旅は終わり。書き終わってから、別の記憶がよみがえることもあった。残りの人生、未踏地の県にどれだけ行けるのだろうか。行きたいという意思だけ旅に出られた頃とは今は違うけれど、これからできる縁を楽しみにしていきたいとも思う。

もしかしたら、長崎もちゃんと行ってるかも。


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