いらっしゃいませ、

引越し先となる新しい街。以前からもしょっちゅうこの街に来ることはあったのだが、自分がこれから住むという意識なく見ていた。やはり住むとなると、見方が変わるのだなと思う。まあ、基本的なところでは、どこに何屋さんがある、とか、このバス停はどこ行きのバスが来るのか、とか、この八百屋は狂ったように安い、とか。
Kは「自転車を買えば」、という。大阪市内に住んでいるときから言われている。あの時はもう少しで買うところだった。でも、「歩道を人がたくさん歩いていてこわい。車道にはとても降りれない」で却下。今の街は「坂が多すぎて走れない。」で却下。今度の街は「図書館遠いよ」「自転車用の道があるよ」、なんだけれどもまだ決心がつかない。だってすぐ近くに駅や商店街があるし、図書館だって歩けない距離じゃない。でも、近所の自転車屋さんで、何気なく値段をチェックなんかしている。
夜歩くには。。。
そう、夜の散歩の習慣は、大阪市内に住んでいる頃についた。住んでいたマンションの周りは静かな住居地だったけれど、ちょっと道路を渡れば繁華街があった。またちょっといけば神社や静かな下町もあった。
今住んでいる街は、駅前に巨大なショッピング街があるが、つくりものの街なので夜は逆に歩いていても大して面白くない。
新しい街は夜歩くのだったら、どこへ行こう。そんなことも観察している。
引っ越したら引っ越したで、花とか植えてばかりになりそうで。。。働けぃ
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