いらっしゃいませ、
全仏が終ったら、クイーンズのナダル対ニシコリ君をやってくれたり、今度はウィンブルドンまでやってくださるWowowってステキ。
で、最近ちょっと観ていて気になるのが、全ポイントごとでガッツポーズをする風習。風習って言っても、やっているのは女子の2選手だけなんだけど、その人たちは今を時めくので露出度が高く、当然目に付いてしまうわけです。下の方の駆け出しの選手じゃあないんだから、って思うのです。悪く言うと品格に欠ける。ガッツポーズは必要だと思うけれど、本当にすべての人が見ていて「今のはすごかった!」「よくふんばった!」って感じる場面だけでよいのではないかと。男子のトップなんか、観ていて「人格」まで感じます。逆に、昔は一切ガッツポーズをしなかった伊達公子さんが、復帰してから何とやっていたのでびっくりしました。インタビューを聞いていると、トップでプレーしているときは、常にプレッシャーがあって試合が楽しくなかったそうで、今はやっぱり楽しいのでしょう、そんな想いがガッツポーズに表れます。こういうのはマル。
さて、洋行の伴侶となる本が見つかりました。
ジョン・アーヴィング 「
また会う日まで」
単行本で、おまけに上下巻あります。なのですごく迷ったのでけれど、上巻を手荷物に、下巻をトランクに。往きだけで両方は読めんやろ、ってことで。長編は危険なのですが、アーヴィングなら楽しませてくれるでしょう、との期待を持って。
フィルムもいっぱい買ってきました。今回のテーマは「ポートレート」。それから、資料に使うCasa do Fadoの写真も。3200でも写らない暗さなので、高感度を下げてフラッシュを使うことに。それか、デジカメで取り捲る観光客のフラッシュに合わせて撮るか? なんてことを考えつつ。
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