まあ、ベタな写真なんですけれど、おなじみ鼎泰豊(本店)の小籠包です。台北に行く前に取り合えず何を食べるか、どの店に行くか、というのは決めておく必要があります。現地に着いて、「なに食べよっか~」なんて悠長なことを言っているヒマがないからです。
で、いつも困るのは、食べる回数には限界がある、ということです。人間は普通、一日3食です。2泊3日の中で何回飯が食えるか?!!
鼎泰豊 → 群香品(共に小籠包が有名な店)→夜市 → 焼餃子(水餃子を焼いたもの。日本のとはちょいと違います。) → 茶芸館 → 刀削麺 → 海鮮レストラン
この間に、故宮博物院だの、101だの、歴史的建造物だの、歴史博物館、総統府などを挟み込み、それでも計画通り、全部食べたぞ。
その割には、けっこうのんびりもしたような気がする。そう、台北市内だけなら、そんなちょうどよいサイズなのだ。
日本より10度は高い気温の中を、似ているようで異なる街並みをそぞろ歩く。パラレルトリップ的快感。
クセになるのだ。
いらっしゃいませ。
2泊3日の台北への旅。これで3度目になる。いつも、2泊か3泊なので、なかなか台北の外に泊まることはできないのだが、台北の街に飽きることはない。7年前、4年前にはなかったものが「どばっ」と出来ていたり、逆にほとんど変ることがないものがたくさんあったりする。あ、あそこも次来たときには行きたいな、という空間をまた残して、何年間かが過ぎていくのだろう、と思う。
えっと、ありきたりだけれど、食べ物写真をちょこちょこ載せていきます。お楽しみにー。
巨大な○○○が...
junco
December 28, 2006
いらっしゃいませ。
ご縁があって、最近よく徳島へ行く。最初のうちは高速バスで行っていたのだけれど、最近は南海電車+フェリーで。これがなかなか素敵。
まず、めったに乗らない南海電車。「諏訪ノ森」「羽衣」「蛸地蔵」...境港線に匹敵しないでもないネーミングの駅が続く。まあ、聞き慣れないだけの新鮮さかもしれない。「雲雀ケ丘花屋敷」だってたいがいだもの。
そう言えば生まれて初めて「キリン」を見たのが「みさき公園」だった。丘の上の小さな遊園地が叙情を誘う。
和歌山に入ると、風景が変る。どう変るって...とにかく変るのだ。和歌山港でフェリーに乗り換える。そして船は行く。
水面はどこまでも滑らかで、時折雲から顔を出す太陽の光を、大事そうにしっかりつかまえて、まるめる。
少しうたたねをすると、いつの間にか四国。いつの日も四国。
この日なぜ、徳島に行ったかは、こちらから。
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December 19, 2006
junco