いらっしゃいませ、
「シネコン」の営業が頭打ち、っていうのをニュース特集でやってた。まあ、そうでしょう。映画を(映画館で)観る人口の絶対数というのはそう増えてはいないはず。バラバラにあった映画館を閉めていって、シネコンにまとめていったら、そら当初はシネコンの動員数は増えるだろうけど、じゃあ、ってシネコンの数を増やしたところで、でしょう。
まあ根本の要因として、映画代1800円は高いです。ものすごく高いです。こんな国はそんなにない。そらあ、他の娯楽と比べても、映画館にはよっぽどその映画に魅力がないと行かない。DVDでいいや、もう少し待とう、っていう人はものすごく多い。当たり前のことで、言われ続けているのだけれど、映画の料金って下がったことないですよね。○○デーに行けば安い、ってことだろうけど、映画ってやっぱりブラっと行きたい。
で、この春のラインナップにドキドキです。
○ マイ・ブルーベリー・ナイツ (ウォン・カーワイ)
○ パラノイド・パーク(ガス・ヴァン・サント)
おお、お久しぶりの巨匠お二人ぢぁあないですか!!
○ ファクトリー・ガール (ウォーホールのミューズ、イーディの物語。ちょっとワクワク)
○ ジェイン・オースティンの読書会(ジェイン・オースティンって「高慢と偏見」の原作者。彼女にまつわる
ことをちょこっと書こうと思っていたので、これもドキドキ)
○ I'm Not There (ボブ・ディランをいろんな人が演るやつ。いやはや)
で、どれもこれもシネコンじゃなくて、ミニシアター。お引越しで忙しい季節なんだけど、がんばる。
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