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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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「不味そうなカレンダー」の謎

いらっしゃいませ、


今のマンションに引っ越してきてもうすぐ1年半。昨日もわが宅に来ていただいたお友達にも、「街のなかやなー」と感心され、そのたびにああそうやなー、って思う。普段の日は朝家を出て、同じような街中で働いて、日が暮れてから帰ってくるので、その賑やかさをあまり体感していないけれど、休日にお買い物に出ると、ほおぅ、ってやっぱり思う。


さて、気になるし、できればなくなって欲しいものが、マンションのエレベータの中にある。カレンダー。べつにカレンダーをエレベータの中に掛ける行為自体は問題ではない。問題は、カレンダーに使われている写真なのだ。


不味そうな料理が年間12種類。


去年引っ越してきたのが1月だから、2006年のカレンダーでも、その不味そうさ加減に1年間うんざりして来たのだが、2007年も同じ趣向・レイアウトできたのだからたまらない。おそらくデザイナー・写真家は同一人物と思われる。2007年もこれで行こう!となった経緯が知りたい。できれば、そもそも何年契約、であったことを望みたい。もし「このカレンダーって素敵!毎年これでお願いします」というマジョリティの後押しがあったとしたら、と想像しただけで背筋も凍る。


さて、なぜ不味そうなのか。最近のお料理本を見ていると、みないかに美味しそうにみせるか、の工夫がされていて、たとえその本をみて作らなくても、眺めているだけでも楽しめるように、という意図がうかがえる。そんな流れの中で、あえて、

- 料理自体が地味。
- 料理と食器と料理とテーブルクロスの色合い、組み合わせにセンスが感じられない。
- 全体にアンダー、特に中心にある料理が(不思議だ)
- 盛り付けがきたない。入れこぼしの汁なんかもそのまま
- 庶民的な色合いを出そうとしている、とも思えない中途半端さ。
- 作り方などを載せているが、特に食べたい・作りたい、と思わない。
- 見たくないのでエレベータに乗っている間、目を向けない。よって日付も見ない。

カレンダーを作る。 謎だ。


ちなみに、エレベータ会社のカレンダー。大手だし金はありそう。でも歴史のある会社だから、いろいろ派閥とか、コネとか、しがらみがあるのかもしれないね。


こっそり、取り替えたくなるのだけれど、エレベータの中にはビデオカメラが回っている。はて。
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