いらっしゃいませ、
いつかしなきゃいけない、と思っていることのひとつに、
ネガの整理
っていうのがある。
写真を始めた頃は、ネガアルバムを買ってきて割とマメに整理していた。しかし、このネガアルバムというのが結構高い。写真屋さんでネガを受け取るとき、ケースに入ってるわけだから、これを利用して手作りネガアルバムを作ろう!なんて思っているうちに...
6年ぐらいがたつ。
ネガはといえば、紙袋の中に詰め込まれている状況...いかん。。。
そんな折、
「xxの時に撮った、xxxxxの写真、出る?」
って言われた。プリントどっかで見た。プリントの箱からまず発掘調査。せっかくだから、いらん写真を整理する。いらん写真の方が、いる写真より多かった。捨てて、すっきり。あ、xxxxの写真やね...ない。
で、先送りしていたネガの調査に入る。依頼主にも一緒に探してもらう。
「あ、xxのイベントのときや」
「あ、○○ちゃんや、おでこ広い。」
「あ、新婚旅行のや。」
けっこう、依頼主楽しそう。で、プリントを探すときと違って、ネガは光にかざして見るわけだから、常に
上を向いて、さがす。
首が痛い。
結局私が見つけてフィルムスキャンニング。やっぱり、ネガの状態もいくらケースに入っているとはいえ、ホコリがこびりついたりしていて、状態は悪くなっている。どっかのタイミングで全部デジタルにアーカイブするかなぁ。。。フィルムスキャナーの速度を考えると、憂鬱。バイトを雇う余裕もないさ。でも、やっぱりそれなりの記録にはなってるし。新たに作品に出来そうなのもある。
そして、それらのアナログプリントやネガを眺めつつ、「デジタル」がまだ及ばない何か、「間のようなもの」を彼らに感じてしまうのでありました。
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