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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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茶の味

いらっしゃいませ、

涼しくなってきてから、よくお茶を入れます。阿里山(烏龍茶)→普洱沱茶→普洱沱茶→阿里山(烏龍茶)→普洱沱茶→日本茶、みたいなローテーション。お分かりの通り、中国茶が好きです。

59.jpgこれは、兄が北京出張のときに買ってきた普洱沱茶。なにぶん、ここ何年か騒がしい中国食品、実家の母などは「おみやげいらないから」と強く言ってはいたのですが、それはそれ、お土産はお土産です。確かに、その前の中国出張の時に買ってきた緑茶は、密封していない袋に入っていたし、何となく雑多な香がしたので、ほとんど手をつけなかったのだけれど、今回の普洱沱茶は、ちと違う。2年前、台北のお茶屋さんのワゴンセールで買い求めた普洱沱茶に比べると、包み紙といい(字入り!)、缶の高級感あるデザインといい、安全シールといい、「お、これは高そうだ」とぴんときたのでありました。(騙されてないか?)お味のほうも、柔らかい味がして、ふむふむ、やっぱりちょっと頑張ったのであろう、と、いつも訳の分からないお土産を買ってくる兄を、初めて(心の中で)誉めたのでした。

阿里山(烏龍茶)の方は、友だちの台湾の友だちに(ややこしいね)頂いたもの。日本のように茶色くない烏龍茶です。サントリーの烏龍茶を思い浮かべてはだめ。全然ちがうのだ。この違いを体感したい人は、台湾に行くか、南京町でちゃんとした高い烏龍茶を買うか(ワゴンの中の「くず茶」はだめ!)、うちに来てください。

実は、サントリーの「黒」も嫌いじゃない。脂っこくて味の濃い外食の後は、うろうろと「黒烏龍茶」を探してしまう。
日本の飲料水メーカーのほとんどの商品が「日本茶」になってしまって寂しいことは寂しいですが、ちゃんとお茶から入れる楽しみは続けている。ちなみに、中国茶はノンカロリで、日本茶は栄養価があります。

阿里山がなくなる頃、また台湾に行きたくなるような。今度は台中・台南・高雄を旅したい。頑張ってマイレージを貯めるべくカードでお買い物をする(クレジットカード付きマイレージカードなのです)。行く度に、お茶屋さんでお茶の入れ方をレクチャーしてもらったり秤売りでどっさり買ったり、茶藝館でゆっくり時を過ごしたり、お茶をめぐる旅を楽しむ。

ちょっと贅沢だけど、ご褒美に、いいかなぁ。

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