いらっしゃいませ、
さて、我が家の草花たち。夏は日が高いので、南向きのベランダの日射範囲が小さくなる。そうなると、花々に元気がない。まずアジサイが早々と「葉アジサイ」に。つづいて「ブルーハワイ」が元気がなくなり逝去。スイートバジルも、小ぶりの葉っぱが我が家の食卓に色を添えた以降は、いっこうに大きくならず、本日撤退。で、なぜかサボテンなのに「金のなる木」が絶滅。お祝いに頂いた「多幸の樹(ガジュマル)」は頑張っているから、T家は、金はならないけど幸せはいっぱいなのさ、と自らを励ます。
「掘りごたつ屋敷」のお庭の枝豆に触発されて、我が家でも小さな鉢植えに試しに植えてみたら、あれってツル系の植物なので、伸びる、伸びる。本当は添木をしてやらないといけないのだけれど、そのまんまにしていたら、ベランダを這いつくばりながら、小さな実を付け出した。
空の鉢植えは見ていると寂しくなるので、今日は、「
山本」に遠出をして、草花の補充に。
「村上春樹のなかの中国」を読み終わる。「欲望の翼」を思う。今再び、90年代のウォン・カーワイを観たら、私は何を感じるのだろうか。私の、失われた、それでも確かに存在した90年代。「阿Q正伝」も読んでみたくなる。そういえば、「欲望の翼」の原題は「阿飛正伝」だった。評論はあくまで評論だけど、コロコロといろんなものが拾えるのが面白い。
朱天文の「荒人手記」も、眠れない夜にちょうどよい。チャン・チェンやリー・カーションなんかを思い浮かべて読みふける。
でも最近すぐに目が疲れて、大量に読み漁ることができない。
ブルーベリーでも植えようかしら。
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