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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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そのフォルムは好きなのだけど

bycle1.jpgいらっしゃいませ、


昼休み、ぷらぷらしていたら、ステキなフォルムのオブジェクトを発見。お値段は1万円ちょい。衝動買いできない金額ではない。しばらく立ち止まって、じぃっと見つめる。少し冷静になる。どうやって持って帰るの?


自転車。


乗って帰れば?簡単な話です。え?乗れないの?乗れます。だけど、いや。この大阪市内を自転車に乗って帰宅できる自信がない。狭い道でもぜんぜんスピードを落とさない車。スピードを上げてくる「自転車」。狭い舗道にあふれている人々。こわい。


歩いていても自転車はこわい。舗道一杯に人があふれていても、自転車を降りるとか、車道に移るとか、一切しない。「チリン、チリン」といらいらしながらベルを鳴らし、「どけ、通せ」って主張する。「どうやって道をあけるの?」そうか、歩行者が車道に下りればいいのね。


ある日、御堂筋で、自転車が人に激突した。ぶつかられた女の人は、舗道に倒れこんで立ち上がれない。自転車に乗っていた男性は自転車から降りて、「大丈夫ですか?」と何度も聞く。女の人はその度にうなずくけれど、立ち上がれない。ものすごい音がしていたから、かなりダメージがあったのではと推測するけれど、その後の2人の出口のない会話の顛末はわからない。


私は逆に自転車を転倒させたことがある。人が一杯あふれている舗道を、ブレーキを一切かけない自転車が突っ込んできた。巧みに人をかき分けて(どかせて)きたが、彼女は大きなバックをタスキ掛けにしてして背中で背負っていた。彼女が私の脇を全速力で巧みに駆け抜けた直後、そのバッグが私にズドンと当たった。
しばらくして、がっしゃーん、という音がしたので振り返ったら、彼女は自転車ごと舗道の花壇に突っ込んでいる。これで、彼女は二度と猛スピードで人ごみを走らないだろうけど、どうかな、また走っているかもしれない。


私は人が歩いていると緊張して、脇をすり抜けるとき、逆に運転が不安定になる。無駄にぶつかりそうになる。だから人ごみや狭い舗道は自転車を押して歩く。つまり、結局うちまで自転車を押して帰ることになりそうだ。車道に出て、コケて、車に轢かれそうになったことも3回あるし。


あ、高松の商店街の朝の自転車ラッシュも、こわいよ。
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被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
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