
いらっしゃいませ、
ポルトガルでご飯を食べても、そう高くはない。まあ、高くないところにしか行ってないのだけれど。実際に出てくる料理、その食材を見ても、まあ妥当かなっていうお値段。
でも、日本のポルトガル料理屋さん、ってなるとちょっとお高め感がある。珍しいお料理だし、まだまだやる人も少ないからなんだろうけど。以前、ポルトガルで食べるよりおいしくて、お値段もお手頃、っていうところが東京にひとつあったけど、なくなってしまった。大阪は、ほんのちょっと前まで、高かろうが安かろうが店自体がなかった。
で、最近ちょこちょこ行くのが、京都で、週末(金・土)の夜だけ、
ポルトガル料理屋さんになるカフェ。しょっちゅう食べたい料理っていうわけではないから、何かちょっと気分を変えて、っていうときに、このカフェの雰囲気と、北白川という、四条河原町あたりの喧騒からはずれた、生活の香がするロケーションもよいのだ。だから、週末だけあいている、っていうのも、ちょっと小旅行的でよいのかもしれない。

お味の方は、やっぱりポルトガルで食べるよりおいしいし、お値段の割りにボリュームたっぷりだし。3300円だったかな、コースを頼むと、6品の前菜(鱈のコロッケなんかもはいっている)、スープ(この日は「カルド・ヴェルデ」)、メインディッシュ(この日は「バカリャウ・ア・ブラッシュ」)、たっぷりサラダ、パン、デザート、コーヒー、もうお腹いっぱい…、おまけに4人ともバカリャウ・ア・ブラッシュ頼んじゃうし…次はカタプラーナコースにしよう。こちらは3900円。ビールは「ギネスの・フォーリン・エクストラ・スタウト」がおすすめ。
さて、振り替え休日4日分をどこで取ろうか。そんでもって、どこへ行こうか、妄想中。心底リフレッシュするには、旅がいちばん。たとえ、電車で1時間でも、旅は旅。米子の
あそこも、恋しい。
朝ごはん、十数年ぶりぐらいケロッグの「オールブラン」を食べている。相変わらず、まずい。のが、きゅんとくる。
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