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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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今度はファドを唄ってみた。 #3 Vadioる。

いらっしゃいませ、

仕事をやめてから、しばらくは身体の中の「何かどす黒いもの」が残ったままだった。からだが少しずつ透明になっていくのと同じテンポで、少しずつ唄いはじめてみる。

もらった音源は「ファド・カスティーソ」という分類のファド。サビがなくて、同じメロディを5、6回繰り返す。唄っている女性は、いろいろとメロディを変えてヴァリエーションをつけている。うーん、お願いだから最初は全部同じように唄ってくれー。やっと歌が身体についてきたのは、2月に入ってからだった。男性歌手が歌っているやつのも聞いて、再びその女性の歌を聞き始めたあたり。まあ、時間がかかりました、私の場合。

去年の11月の「Fado Vadio in Tokyo」は、そんな試行錯誤以前の状態で唄ったので、「とにかく唄った」だけで終った。でも、一番声が出たかもしれない。不思議なもので、「初めて」が一番よかった、っていうことけっこう多くないですか?

「Fado Vadio in Tokyo」は私のほかに、女子大生が2人、サラリーマン男性が一人、バイオリン演奏デュオ、その他3名ほどが唄って、和気藹々とした感じでまったりと過ぎていった。女子大生の一人が歌った「Maria Madarena」がよかったなぁ。なんかすごくファドっぽいの。こういうのって、なんだろう、「素」なんでしょう。練習したからといって出せるものでもない。こういうのにパッタリ出合えるのも、Vadioの醍醐味。

こういうのをもっと気軽に頻繁にしたいなあ。大阪でも唄いたい人を誘うおう、って思った。会場の近くでちょっと学生っぽい打ち上げをやって、東京駅から大阪行きの最終の新幹線に乗った。

どうでもいいけど、もうちょっと東京でゆっくりしたいなぁ。。。
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被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
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