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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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今度はファドを唄ってみた。 #4 大きな声じゃなくて

いらっしゃいませ、

さて、「Fado Vadio in Tokyo」は楽しかったし、自分でも満足できるように唄えたのだけれど、次の発表の場「徳島ジャズ・ストリート」まではかなり間がある。その間、失業の手続きをしたりもあったけれど、年内は専業主婦をしながら過ごした。「専業主婦」だって。「専業」っていう言葉自体、今時どうかな、って思うけど。。。考えたら、正社員で勤めている人のほとんどは副業を会社から禁止されているから、「専業」やん。「家のことしかしてません」みたいなニュアンスがあって、少し嫌。でも、少し好き。話がそれました。

東京ではちゃんと出た高音部分が、うまく出なくなった。かといって「張り上げている感じや、むりやり伸ばしていく感じは耳障り」らしい。お腹から「とーん」と出す。その部分が2箇所あって、そこの発音も声を出しにくかったので、裏声を使うことに。

やはり、私自身にも先入観があって、ファドは「どっかーん」っていう感じで唄うのかと思っていた。いわゆる「迫力」っていうやつ。声が大きくなくちゃだめかも、って。

でも、Kに連れられてCasa do Fadoでいろんな人の歌を聴いて思ったのは、みんな「声が大きいわけじゃない」ってことだった。大きく聴こえるのは「ここ、というところの表現が強い」からだ、と感じた。だから、歌によっては、ずーっと同じ声量で唄う人もいる。でもよく聴くと、アクセントの強いところや、やはりサビのところで、「とーん」と声が出る。

「どかーん」でなくて、「とーん」。で、最後は、「うわーん」。

まあ、素人耳なので、お許しを。

とにかく、やたら声を張り上げる人はいない。オペラじゃないわけだし。

で、自分のことに話を戻すと、わたしは「どかーん」にしろ「とーん」にしろ「うわーん」にしろ、声に関してはまだまだ出ないから、自分が気持ちよく唄える唄い方にしよう、って決めた。当日はマイクも入るだろうし。なので、声に余計な力を入れないように、練習をつづけていたのだけれど。。。

(続く)


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