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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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遠い森

07-03-17_14-36.jpgいらっしゃいませ、


本当は「青春18きっぷ」で、愛知県岡崎市を目指してゆっくりでかけるはずが、入院中の叔父の容態がよくない、と急遽ひとり病院へ。病院で短く、深い時間を過ごした後、京都から名古屋まで新幹線で追いかける。所要時間は30分ほど。そうか、名古屋へ行くときは大阪から出ていたからな。落ち着きのない旅。


名古屋駅で、少し迷いながら豊橋行きの新快速の座席におさまる。今までも仕事やプライベートで名古屋駅からJR在来線に乗り換えたことはあるのだが、ほとんど記憶がない。「武豊線」に突っ込みを入れたことがあったっけ・・・まあ関西人なら必ずやるんだろうなぁ、って確かそのときも思ったっけ…


07-03-17_14-35.jpg岡崎の駅で「青春18きっぷ組」と合流。向かうは、「岡崎市美術博物館」。「「森」としての絵画 - 絵の中で考える」が開催中。「インターネットラジオ-掘りごたつ会議」でハンサムトークを繰り広げてくれた、手塚愛子さんが出品している。奈良美智さんや、昨年、法然院で手塚さんと同時に出展していたパラモデルさんも。


手塚さんのご縁で、去年は新潟の「妻有トリエンナーレ」にも行った。日本の現代美術、インスタレーションという未知だった分野に、結果的に自然な形で触れ合うことになった縁を、純粋に悦びたい。


この、岡崎市美術博物館っていうのは、山の上にあって、ほかにホールやスタジアムやハイキングコースやスポーツ施設がある。この日は土曜日だったけれど、折からの強風と寒さもあってか、人影はまばら。なんだか、先週の「みさき公園」を思い起こさせる。「雨男・雨女」ではなく、「寒風男・寒風女」か、わたしら…


ただ、人の少ない美術館や博物館はわりと好きだ。自由に楽しめるところがある。気に入った場所に何度も戻ってもいいし、「フン」と通り過ぎてもいいし、じぃっとしていてもいいし、茶の間でテレビに向かってやるようにクサしてもいい。


このあと、名古屋に移動していろいろ。いろいろと。立ち寄った「SambaTown」で、VocêのCDを見っけ。


帰りは近鉄の「ゆりかごシート」。2時間ぐらいで大阪に着いた。昔はもっとかかったような気がする。それも、遠い遠い森の奥の思い出。
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被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
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