いらっしゃいませ、
8月28日の朝、「はなまるマーケット」で妻有が紹介されてましたね。岡江さんが冬に行ったときの映像でした。雪の中の「うぶすなの家」や「まつだい農舞台」は、また違った味わいがありました。
さて、福武ハウスを出た後は、今度は黄色い旗のない(つまりエントリー外作品)を見に行く。これも松代城で得た情報。2006年の芸術祭で人気の高かった本作品、今年は選考からもれたそうなのですが、作者と集落の人々は作品を作り上げて今回も展示しているとのこと。芸術祭の作品ではないので300円必要だけど、見ごたえありますよ、とその方に薦められた。
それは行ってみなくては。なぜ選考に落ちたか?っていうことはこの際置いといて、入場料を払い、麦茶と新鮮なとゆでとうもろこしを頂く。すみませんねぇ。。。
ぶなの林のカーテンに思いっきり包まれる。
坂を上りきると、木洩れ日に波打つ「はなばたけ」が目に飛び込んでくるのです。
2006年の作品をネット上で見たのですけれど、細部は違えども「ビーズの花」というコンセプトは同じ。でもボルタンスキーの教室だって内容は同じだったので、それが理由かどうかはわかりません。まあ、芸術祭は人の仕事(Workであるだけでなく、Jobであり、Business)であるわけですから、事情はいろいろあるのでしょう。
さて、とうもろこしのお礼を地元のお母さんたちに言って、次は「田島征三 絵本美術館」。
私自身、この作品を絶対見る!っていう主体性があまりなくて(^_^;)、メンバーの選択を120%信頼して、全部楽しもう!っていうスタンスで参加していた。が、唯一つここだけは一応「行きたい」意見を出してはいたのだけれど、他の人は懐疑的。でも、ここも松代城アラウンド情報で「あそこよかったですよ」っていう推薦があり、ボツを免れました。「こころの花」からもわりと近い。
#33 鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館
ここも廃校。でも木造。最後の生徒である3人の小学生を主人公として、学校全体が大きな立体絵本となっている。世界一大きい絵本になるのだろうか。ところどころに、実際に学校で使っていた道具類が配置されているけれど、おざなりの感傷を感じさせない。なんか学校自体が息をしている。ただ人が多くて、店(ギャラリー)が多くて(学園祭っぽく)にぎやかなだけだった一つ前の廃校とは存在感自体が違う。「分数説明器」っていうのに感心してじーっとみてたのだけれど、写真撮るのを忘れる。
緑のじゅうたん、上を歩けそうだ。。。
さて、次は「河岸段丘」に続く自然のアート、
瀬替え
「仙田の瀬替え」が一番わかりやすかったのが、
こちら。←ここに写っている真ん中の建物がもしかして仙田小学校?
#86 克雪ダイナモ・アートプロジェクト
ここも廃校。今年は廃校いくつ回ったのかな...場所的なことからか、訪ねる人が先の2校に比べるととても少ない。でも、何故かそれが私をホッとさせてくれた。作品自体も、肩の凝るものがなかったのもよかったのか。
多分、この窓の向こうの田んぼが、元「川」。
この後、「日本の美しい村景観コンテスト農林大臣賞に輝く『小白倉集落』」に行く予定だったのが、通行止めなどの前情報が入り、断念。なつかしの「なかごグリーンパーク」を抜けて、
#63 ジェームズ・タレルの「光の館」
ここでタイムアップ!!ああ、もっと居たいよー。
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