いらっしゃいませ、
「着物を着ていくと特典あり!」の一行に引っかかり、実家から浴衣を持ち出し、簡易帯まで買って出かけた
イベント、結局最後まで特典がなにかわからず終わったのだけれど、まあそれはキッカケなのでどうでもよいわけで。浴衣を着た女性がたくさん集まって、華やかなそしてどこかさみしげな趣がそこにはあった。
会場の「
さらさ西陣」は、もともと銭湯だった建物を改装したお店。それにしてもタイル張りがおしゃれ。富士山ではない。マスター曰く、一段高くなっている板張りの床の下には浴槽が隠れているのだそう。
で、真夏の京都、夜からのライブのためにセッティングが始まります。
メインは「
ジャンガラン」。私個人的には、70年代中ごろの空気を感じるオリジナル曲の数々が大好きなのだけれど、なんとオープニングは「ファド」。
時々京都で活動している「セニョール・Tea」さんのポルトガルギターと田中プロのビオラ。セニョール・Teaさんは1曲歌も披露した。
ダンナと2人で、ファドだねー、と聞き入りました。なかなか日本で聴けないねー。
京都は、田中プロやセニョール・Teaさんのご縁もあって、大阪より最近はライブに足を運ぶことが増えている。新しい家からも行きやすいし。
家に帰って、浴衣をたたみながら、今度はダンナにも着せてあげて、近所の夏祭りに行こうと決心をしたのでした。
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