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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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東京グルメ砂漠と、歌力と、持込禁止条例と

07-05-22_12-52.jpgいらっしゃいませ、


約19時間滞在の、東京1泊2日。四ツ谷の「マヌエル・カザ・ド・ファド」でラストステージを見て、翌日は恵比寿で、東京写真博物館と手塚愛子さんのグループ展をはしごして、よくテレビで紹介されていて有名なとんかつ屋さんでお昼を食べる。「ああ、テレビで『まいう』を連発するタレントは結局ロケ弁のせいで味覚障害になっているんだなあ」を実感する(まあそれ以前にあれは『セリフ』なんですけどね。)。豚肉をミルフィーユ状態にして揚げるので、食感は柔らかいし、丁寧に作ってある意図は伝わるのだけれど、それ以上のものではない。1450円の価値はもちろん、ない。


ここでお昼を、って思っていたハワイアン料理のお店は見つけられなかった…コナビール…


また「マヌエル」に戻って、まったりした時間を過ごす。コンサート談義になって、先週久しぶりに足を運んだライブのことを思い出した。


EDDI READER。クラブクアトロにて。ちょうどいい大きさのハコに、ちょうどいい観客数。EDDIの豊かな声と、バックの繊細な楽器の音がきちんと聴こえた。そんな場所のおかげもあって、彼女の歌力の素晴らしさを堪能できた。「歌が上手い」という表現が果たして適当なのかどうかはわからないけれど、そこに純粋な感動を覚えたライブはもしかしたら初めてかもしれない。音質・声量・技巧・正確性・リズム・表現、すべてが「Perfect」であり、そしてその完璧さに嫌味がない。個人的には、スコティッシュナンバーの方が、ポップなヒット曲よりよかった。彼女のルーツが自然に歌に溶け込み、それを強く感じられるからなのだろう。ステージングも、彼女とバックのメンバーの人となりや関係が感じられる。曲の合間にお互いをいじり合ったり、ふざけたり、もちろん演奏中にも遊びがあったり。陳腐な言い方だけど、大人の仕事だなあ、って思った。こういうステージングができる歌手ってなかなかいない。日本だったら、そうだなあ、Voceなんかそうかなあ。


帰りに、「PEACE」とでかでかプリントされたTシャツを買う。ちょっと恥ずかしいけどバックには「PEACE TIME EDDE READER」ってなってるし…


さて、東京。「マヌエル」を出て一人帰路へ。東京駅で福島県の地ビールを頂く。一週間ぶりのアルコール。新幹線の中でよおく眠れました。


新幹線の中でお好み焼き食うな、アホ!
新幹線のなかでマクドとポテト食べるんじゃねえよ、バカ!
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被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
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