忍者ブログ

Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サンマのお造りというしあわせ

07-09-29_18-55.jpgいらっしゃいませ、


昨日の土曜日はお仕事。まあ先週いっぱい休んだし。仕事帰りに、カバン探しで梅田を俳諧していたKと、友人のYちゃんと合流して、晩御飯。


メニューに何気なく、ポルトガル料理。やはり大阪は楽しいですねぇ。ちなみに居酒屋価格で一皿450円。やはり大阪は、妥当ですねぇ。いただいたのは、サンマのお造りなどでしたが。


ハワイの写真が焼きあがってきて、ただしフジの100の焼き上がりの「青」が気に入らない。マクロマックスで撮った方だ。一眼レフにPLフィルタをつけて撮ったやつは、やっぱり青が濃厚だった。で、一応持っていったモノクロフィルムはやっぱり使わなかった。「虹、モノクロで撮ってみたら」、っていうKの発言がツアーバスの中で受けてたな。


07-09-19_16-37.jpgさて、ハワイ島で思いのほか、いい読書ができたので、秋の夜長に向けて本選びに出かけた。

ナラ・レポート」 津島佑子
バゴンボの嗅ぎタバコ入れ」 カート・ヴォネガット

カート・ヴォネガットさんって、今年の始めに亡くなっていたんだ。知らなんだ。20世紀の名作「スローターハウス5」、「デッドアイディック」「母なる夜」なんかが好きだった。また一人、愛すべき変人が去る。やれやれ。合掌。


KへのプレゼントにB・セッツアーのニューアルバムを買う。久々にTレコへ。レジが遅いなぁ、ここ相変わらず。たくさんレジはあるんだけど、どこも行列。ブライアン・セッツァー・オーケストラの「ウルフギャングス・ビッグ・ナイト・アウト」。ウルフギャングと言えば、このおじさんの顔つきの缶詰をハワイのスーパーでよく見かけた。有名な人だったのね。(ワイキキでレストランちゅうよりファーストフード風のカフェは見た)


2つ目の写真は、マウナ・ケア オニズカセンター付近(2800メートルぐらい)での虹。
PR

あまりにわかりやすい展開。

07-09-19_09-00.jpgいらっしゃいませ、


本当に、映画みたいに、っていうよりその辺の安直なテレビドラマみたいなことが、日常に起きる。なので、最近、映画やドラマにハマらないのかもしれない。客観的に自身とその周辺を見つめることも面白いし、ある意味必要なのかもしれないけど、なんか後でつけがまわってこないかどうか心配な面も。


だからかどうかわからないが、映画も本も、最近はノンフィクション系をついつい選んでしまう。まあ、実話には勝たれへんわ。ハワイ島に持っていった3冊を飛行機やビーチやラナイで読破する。すべて二十世紀初頭~中盤までの話。ハワイの古代遺跡を眺めながら、というのもよいもんだった。また本屋さんへ出かけよう。


そうだ、T家のコラムが私の番だった。うーん。


写真は、ハワイ島、コナでのある朝の朝食。バナナを練りこんだバターを使って焼き上げたパンケーキ。

Road to Hawaii Next 1 - Say Good-by to Kalakaua

いらっしゃいませ、


なんか、いつのまにか天六の交差点に立っている。


Hawai'iの夢の終わり。そしてまた、夢が始まる。


Mini SDカードとアダプタを持っていくのを忘れたため、写真が全くアップできなかったですが、さっそくGeckoです。07-09-17_04-37.jpgハワイに行くと、Tシャツを始めいろんなデザインに使われてるけれど、こんなにウヨウヨ・キモキモ動くのを観るのは初めて。基本的に、アマガエル色が大嫌いな私だけれど、その色合いと形と動きに魅了され、別れの時にはとても寂しかった。B&Bでは、毎朝母屋のラナイで朝食をとるのだけれど、食べ終ったパパイヤの皮を、そっと置いてやるのが日課だった。大家さん曰く、「私の演出なの」。Geckoと仲良しになるための。


さて、ハワイ島のコナを離れ、トランジットのためにワイキキに宿を取ったけれど、次からは空港の近くか、せいぜいアラモアナか、余裕があればハワイカイに宿を取ろう。オアフ島は嫌いじゃない、たくさん面白い場所がある。だけど、もう歩くことはないかもしれない、カラカウア通り。特に、金曜の夜は。書くのも鬱陶しいからこれ以上はやめておきます。さよなら、さよなら、カラカウア。

07-09-21_08-39.jpg

「No Music, No Problem」って言葉、音楽をやっている人に受けたのが面白かったなあ(当然と言えば、当然なだけど)。広大な台地を走り抜けるとき、HAPAIZは不要なのだ、少なくとも私には。(なぜか、アクティビティのツアーバスには絶対この2つがあるんだな。)


大好きだったB&Bのラナイで、雨の音に一瞬聞き違える、椰子の葉がこすれあう音。虫だか爬虫類だか鳥だか、何かが発する、いつ終るとも知れない音。11号線を絶え間なく行き交う車の音が一本の音となり、遠く波のように退いては寄せる音。

No Music, No problem, at least here in Hawai'i.

on the road in Hawaii 3 過酷

いらっしゃいませ、


ハワイのアクティビティは、ハワイのレストランの料理ぐらい過酷である。実際、「アクティビティ」というものにお金を払うのは、ハワイ以外では経験ないので、他所の国とは比較はできないのだけれど。


カウアイ島の「キャプテン・ゾデアック」。サイトの写真では、穏やかなボートセイリングに見えるが、とんでもない。ボートは波間を突き進んでいくものだから、波のてっぺんから下まで一気に落ちるわけで、申し込みのとき、「背中に問題のある人はいない?」「プラスチック・バッグ(スーパーのビニール袋)を持って行ってね」って言われてたことを、そこで初めて思い出すのである。


マウイ島のシュノーケリングツアーもかなり過酷だった。「ここ、シュノーケリングスポットちゃううやん、ダイビングスポットやん!」みたいなところに連れて行く。船のエンジンの臭いに酔い、たまらず海に飛び込むが、そこでもかなりな波に揺られて酔った。


まあ、海というのはそもそも人間の生息できる場所ではないので、ジャック・マイヨールじゃないんだから、体の自由が利かない、ということを納得してでかけるわけだけれど、じゃあ山は大丈夫か、4000メートルの山は。


マウナケア。4205メートルの山。世界中の天体観測所が集まっているところ。そこでサンセットを見て、4000メートルあたりまで下がって星空を見る。体がへんてこになる。高山病ってやつ?おまけにものすごく寒い。海でなくても、こんな高いところへ行くと、やっぱり体の自由って利かなくなる。


それだけ過酷だったけど、すごいものをみた。この部分はレストランの料理と比較してはいけない。


今日は、先日見つけた穴場ビーチで、海ガメがうようよしているのを眺め、半日以上を、B&Bのコテージでゆっくり過ごす。やっとしっくりなじんできたのに、明日は発たなきゃいけないんやなー。


ワイキキが怖い。

on the road in Hawaii 2 馬がえらい。

いらっしゃいませ、


相変わらず、いまひとつピーカンではないハワイ島だが、昨日の朝は壮大すぎる風景を見せてくれた。黒い溶岩に覆われた大地から、高度を上げるにつれて、植物の背が高くなっていく。ワイメアからワイピオ渓谷への道は、木々は天に向かってつきあがっている。


さて、馬に乗って渓谷を歩く。川の中をジャバジャバと歩いていく。私の乗った馬はかなりやんちゃ。ていうか、馬鹿にされてたのかもしんない。でも、がんばって歩いてくれた。マハロね。


ワイピオ渓谷はゆっくり行くツアーが良いと思う。4WDとかバギーはダメね。かといって、トレッキングはかなり健脚でないと。足に自信がなかったら、また馬も自信がなかったら、馬車ののんびりツアーかな。下まで車で下ろしてくれて、トレッキングして、迎えに来てくれる、っていうのが一番いいかな。白糸のような幻の滝や、タロイモ畑で一心不乱に働くヒッピーくずれのお兄さんや、ため池に降りてくる白い鳥や、失われた町の址や、馬の上で、一苦労も二苦労しながら、それでも地肌に感じることができる。


穴場のビーチも見つけた。

on the road in Hawaii 1 ホノルルとコナに雨を降らせる。

いらっしゃいませ、


さすが、T家。指紋と写真を取られる(撮られる)入国審査にげんなりした後、気がつくと外は雨。やるやないか。


ほとんど雨が降らない、はずのハワイ島の西。ワイパーを何度か動かす。これなら、ウィンカーと間違えることもない。


本日は、そこそこのお天気。延々と北へ続くハイウェイを飛ばして、ハプナ・ビーチまで足を伸ばす。ブギーボードで転げまわって、海がめに遭遇して、ちょっと背中を焼いたけれど、お肌のダメージになるほどの日差しでは、まだなかった。


キングス・ショップのティファニーのお姉さん、暇そうだったな。客私一人だし、おまけに全然買う気を見せないし。


コナのサンセットは、さすが。


明日は、馬で渓谷を渡る。


ほんまに、できるのか。

No Music, No Problem

sea1_1.jpgいらっしゃいませ、

飛行機とビーチ用の本を3冊買った。



村田エフェンディ滞土禄(梨木香歩)   100年前のトルコ留学生の青春期。
忘却の河(福永武彦)   「廃市」が有名な、池澤夏樹のお父上の作品。
クォン・デ(森達也)   日本で人知れずこの世を去ったベトナム「ラストエンペラー」。

なんか、いい感じで選べた。

MP3は持っていかない。音楽はなくても過ごせるタチなのだ。たぶん生きていけるだろう。何かがなければ生きていけない、と考えてたら、生きていけない。何を食っても、まず生きていくのだ。

音はどうだろう。「形而上的な音」が感じられれば、多分生きていけるだろう、って思う。無音という音。お、「Sound of Silence」ぢゃないか。

そういえば、若い友人のYちゃんも、音楽がなくても生きていけるタチだ、ってブログで書いてたな。若いのに、大したものだ。(もう、縁側のおばあちゃん気分だ。)

火山の音って、どんなんだろう。。。・

Road to Hawaii 8 荷造り開始とレンタカー

いらっしゃいませ、

金曜日から3日間、一人だったので、連日ホットヨガをしたり、久々にテニスをしたり、荷造りを始めたり。

それにしても、ホットヨガって本当にしんどい。ビギナーズクラス(60分)からなかなか上に進めない。じゃなくて、進みたくない。以前75分というのをやってみたのだけれど、60分でギブアップして出てきた。脂肪燃焼コースだけ60分クラスがあるのだけれど、ビギナーズとベーシックを6ヶ月以上続けた人でないとしんどい、との能書きがあり、入る気にならない。去年と違って、今回は割りとつめて通っているのだけれど、慣れないなぁ。残りは、ライトコースばっかり、になりそう。

テニス。本当に久々。3ヶ月ぶり?まず、心肺機能が追いつかなくなって、腰周りがどーんと重くなってきて、最後はふくらはぎの前面がピキピキしてきた。かなり体力が落ちてる。サーブも、3ヶ月間、手を上に上げて振り下ろす、などという種類の運動を全くしていなかったので、肩周りがかなりの筋肉痛。これが、肩こりによく似ているものだから、なんていうか、(体が)腑に落ちない、みたいな感覚。なので、今日のホットヨガは、手を伸ばす運動が、絶不調だった。

全く別の世界に存在するテニス、の方は、エナンがやっぱり勝ったな。W姉妹に勝った後はかなり体力を消耗すると思ってたけど、クズネツォワはそこに付込むところまで行かなかったなぁ。だいたい、試合の流れというのは、前日の記者会見でだいたい予測できるときがある。

「失うものは何もない」
「試合を楽しみたい」

って言っている選手は、だいたい、あっさり負ける。相手が「絶対に勝ちたい。勝てると思う。」って言ってる場合はなおさらだ。負けたら失うものが多い人間ほど、モチベーションが高いに決まっている。スポーツだけじゃないけどね。


さて、荷造り。手帳にまずメモする。これをしないと必ず忘れていくものが出てくる。書いてても何か忘れるけど。服をとりあえず選んで詰める。フィルムも詰める。ガイドブックも詰める。しばらくやってたら、飽きてしまった。思考が硬直する。一日に少しずつやることにしよう。


レンタカーは、最初、H社にしようとしていたのだけれど、電話した相手が「帰国子女風、外資系会社によくいる、『キャリアウーマン』て言う言葉がまだ死語でなかった頃社会に出た感じ」プンプンの対応で、ちょっとヤナ印象を受けた上、円建てクーポンは直販売はしていない、旅行代理店で買え、っていうサービスレベルだったので、早々に電話を切る。もうひとつの大手、B社のサイトを見てみると、ここは円建てクーポンをネットで買える。円建てクーポンと同じ内容のドル建てのパッケージが、今の為替価格を考えると安く、さらに15%引きというキャンペーンをやってたから、当然、こちらを選んだ。さて、あとは空港の前を「流している」、レンタカー会社のピックアップバスをつかまえればいいらしい。つかまえられるのか...


カメラは、一眼レフとマクロマックスと、おもちゃのミニカメラを持っていくことに決定。


ところでハワイってアメリカだから、手荷物気をつけないとだめなんだっけ。

小わからんもの集

いらっしゃいませ、

どうでもいいことなんだけど、世の中のよくわからないもの。


個人情報(写真入り)を首からぶら下げてランチに繰り出すOL。

そのランチなんだけど、唐揚定食の小鉢がやはり「鶏」、「某ぢどり亭」。(箸休めにならんやないか!)

市役所なのに、つい最近まで市民サービスカウンタが全くなかった某大阪市役所。

素人のおねえちゃんたちに炎天下街角に立たせて、全く興味を示さない通行人に虚しく募金を呼びかけさせる、巨大ネットワーク局。(タレントの首に募金箱をぶら下げてマラソンを走らせる方が効果的かも)

その名古屋で、日曜日休館するギャラリー。

「あの人、頭悪いよねー」って、新幹線の車内で大声で携帯電話をかけている女。

1個、68円のスダチを買うのか?!

どんなに凄い試合をして勝ちあがっても、フェデラーにこてんぱんにやられる。

そもそも、23周っていうコース設定。

「大川」を「淀川」とアナウンスされる違和感。近鉄を京阪と間違えられる混乱。そもそも、「例の」アナウンサーだったこと。

しっくり行かない(はっきりいって気持ち悪い)歌が、ロングセールス。


久々に仕事をしたら、かなりの混乱とストレス。

来週は、ハワイだ!

9月の入道雲を見上げて、そう言えばまだ働いていない。

4d4cbe8c.jpgいらっしゃいませ、


近所のスーパーにいったら、スダチが1個68円であった。1個。

写真は、徳島の動物園近くの農産物直売所「もぎたて」にて購入のスダチ、1袋70円であった。1袋。


北浜を、土佐さんとか原さんとか通り過ぎると言うので行ってみる。走っている人々より、走っている人々に群がる人々(報道車・カメラマンバイクなどなど)がおもしろうてシャッターを押す。その日の夜に、再放送の再放送をやっていたので見ていたら、北浜あたりはCM中だったみたいだ。ふん。

月・火と振替休日を取って、ふつうに市内で過ごす。「茶蔵」でランチしたり、北加賀屋のお風呂でほっこりしたり。そうか、9月になってから仕事に行ってないことになる。

Sodaさんにお願いしていたエプロンが出来上がったので受け取りに。赤いのとオレンジ色のがいいな。あ、茶色もいいな。そういえば、ポルトガルのエプロンもまだ未使用のやつがあったんだっけ。
07-09-04_17-42.jpg

朝ゆっくりできるのと、夜夜更かしできるのをいいことに、全米オープンにまみれる。今日の朝は、フェデラーが相手にちょっと希望を抱かせて、その後ずたずたにその可能性を踏みにじる、気が萎えるゲームをやっていた。予想通り、ブレイクは敗退。意外にナダルが頑張っている。エナンが、姉妹を立て続けに叩けるかどうか、あかんかったらセレナかな。なんか、昔のヒンギス対ウィリアムス姉妹を見るような。


内祝いに頂いた箕面ビール(それも工場で入れたて)を、この4日間飲み続ける。昼も夜も。なんたる贅沢。

Hawaiiに備えてフィルムを購入。カラーの100。暗いところは撮らない。ハワイなんだから。

今日はいっぱいリンクしてみました。

プロフィール

HN:
DonaT
HP:
性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

ついったー

最新コメント

[04/14 junco]
[04/02 minori]
[07/10 junco]
[07/09 junco]
[07/07 さとる]
[07/05 junco]
[07/01 honoka]
[07/01 honoka]
[03/20 junco]
[03/20 ミノリ]

バーコード

Copyright © Hōkele Malama Columns : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]