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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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若葉の頃

いらっしゃいませ、

確か、「First of May」が原題。映画「メロディ・フェア」の中の一曲ですが、テーマ曲よりこっちの方が好きだったな。ビージーズ。ナイトフィーバーじゃあないよ。

とはいえ、もう五月も半ば。Receptionブログの更新も滞っていました。先週末やっとお引越しハガキを出して、ダンボールも引越しやさんに引き取ってもらって、やっと自分の部屋のことを考える余裕ができたのだけれど、んーと、もうちょっと。

さて7月の洋行が決定。例によって、飛行機が取れない。ネットで簡単に仮押さえしたりできる反面、ギリギリまで席がなかったり、結局希望の値段の席がなかったり(これって、安くていい部屋あります、って間取り図で人を引き寄せる不動産屋の手口じゃないの?!)。

旅先で特になにかしたい、っていうイベントはないのだけれど、雑貨を買い込んでこようかな、と。

ベトナム雑貨、北欧雑貨、のあとは、南欧雑貨か。。。どうか。
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お引越し徒然

いらっしゃいませ、

0032.jpg怒涛のお引越しがやっとおちついて、4月も最後の日。まだ、ダンボールは5つぐらい空いてないのがあるけど、
収納用品が幾つかいるなぁ、とモノに引っかからず住めるようになった安堵感で、ひと息ついています。

おっと、「引っ越しました」ハガキも書かなくちゃ。

大学生までに経験した(実家での)引越しは、計4回。自分の引越しは3回目。
実家の引越しのときは、母が「全部私がやった。誰も手伝わへん」と今でも怒ってますが、ダンナ(父)に
言ってよ。子供にしたら選択権のない引越しばっかりやったんやから。

1人暮らしを始めた時の引越しと言うのは、実は一番気楽。実家と言う動かないハコがあるわけですから、
とりあえず大きいもの、っていうので運んで、あとは要るときになったら取りに行ったものです。

その後の2回の引越しというのは、「発つ鳥後を濁さず」ですから、すっかり運び出して、捨てるものは捨てて
キレイにお掃除して、現状復帰させて出なきゃいけない。なので、家賃の二重払いはしょうがない、って
感じですね。前回の引越しは民間のマンションだったので、敷金のうち幾らは取られる、って最初から
決まっていて、ビビたるお金が現状復帰の結果返ってくるか、だったのですが、そもそも8割がた持ってく
ことになってるから、お部屋のチェックなんかしなかったですね。鍵も大家さんのポストにポンと返すだけ。

今回のお引越しは、自治体が絡んでいる物件なので、保証金制度。うまくいけば全額返って来る。
ちゃんとチェックがあって、ドキドキ待っていたら、「きれいに使っていただいていたようで」と、
全額返って来ることに。もともとはこっちのお金なんだけど、ボーナス気分です。

じゃあこのお金で、九州の温泉なんぞに...と不埒なことを考えてしまう私。

さて、自分の引越し、3回とも違う引越しやさんを使いました。値段とサービス、つらつら比較して
一番よかったのは「Aさんマーク」かなあ。今回タイミングが合わなくて、別の会社にしたんですが。

環境はがらっと変ったのですが、来慣れている街なのですっとなじみましたが、食材の物価が高いのが
タマにキズ。街角にバンで売りに来ている野菜が安いのでよく買う、という友人のお母様の情報を
得ました。

さて、網戸がない。夏までになんとかせねば。

ファディスティック・タマ・バンド

いらっしゃいませ、

26日(土)は、Esquina do Som の「くつろぎプライベートライブ」。毎年、子供たちの嬌声や
泣き声のなか、お母さん達のくつろぎのなか行われます。
今年も、春爛漫な陽気で、掘りごたつ屋敷のお庭の藤も、鮮やかに咲き乱れています。

二人の衣装は、「アロハ」。
ヒロ・ハッティのオリジナルです。
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で、そんなわけでもないのか、そんなわけなのか、ウクレレが登場です。

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曲は、懐かしい「たま」の「人類」。その前に、ギターソロでホルストの「木星」があり、
実は、たまのこの曲のサビは、その「木星」のメロを盛り込んでいるとか。
あら、そういわれて聴くと...

この曲で、子供たちはタンバリンや手拍子で参加。んー、ファドのリズムより
こっちの方が、子供が弾むのかも。

さて、ゲスト楽器は今回コントラバス。毎回いろんな楽器(昨年はバイオリン)が
登場します。楽器を生で見たり触ったりすることは子供たちにとってもいいと
思う。ポルトガルギターとウクレレが人気。コントラバスはちょっと彼らには大きすぎたかな。
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持ち寄った「北摂ロール」は甘かった。

10年の旅

Paris1.JPGいらっしゃいませ、

パスポートが7月に切れるので、更新準備をしています。10年パスポートだったので1998年に取得したやつが切れるのかー。1998年に行ったのはニューヨークだった。もう10年もたつのかー。こういうとき人は、年月を感じます。長かったような、短かったような。

うん、やっぱり長かったかな。

北京オリンピックの年に切れるのか、ってずっと思っていたら、じゃあもう北京オリンピックなわけで。
いろいろと騒ぎになっていますが、北京オリンピックの対立候補って皆さん覚えておられますでしょうか。

大阪でしたねぇ。

「大阪だったらよかったのに」、って思ってしまう人もいるのでしょうか。
私は未だに「大阪でなくてよかった」と思っています。いろんな意味で、ちょっと距離を置いてみたい「オリンピック」と私の今日この頃。

さて、パスポート。写真を取りに行きました。ICパスポート対応の写真は、顔を大きめに入れなくてはならない。
顎を引いて、ちょいと上目づかいにしてみたら、「びっくり顔」になりました。
やっぱり、顔でかっ!

行き先はやはり西の果ての国。

さて、10年パスポートを取ったら、次回の更新は2018年。やっぱり長い旅になるのかしら。でも、前の10年とはやっぱり全然違う旅になるのでしょう。

40歳ぐらいの緑

いらっしゃいませ、

今日は引っ越し先の鍵渡し。T家の2人が揃うとやはりお天気は悪し。引越しの日は晴れますように(確か、前回の引越しは雨だった記憶がある。)。

お引越し先の周りには緑が多い。昭和40年台に拓かれた街なので、植樹された緑も、自然な風情。もちろん管理の人たちが手を入れてはいるわけだけれど。

大阪の桜(ソメイヨシノ)はすっかり葉桜となったけど、春限定のものは頂いておかないと、と帰りのデパ地下で桜餅いりのあんぱん。J作のお皿の上においてみました。桜色がすてきです。
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さて、肝心の引越し準備の方は、まったく。。。箱3つ作ったのだけれど、大勢に影響がない。今週来週と休日出勤も入るし、さてどうする!!

「まあ、なんとかなるもんよ」

とは、大方の人々の意見。ありがたく頂戴いたしまする。

お待たせ、2008年春の「てんちゃん」

1da4c0e2.jpgいらっしゃいませ、

2年ぶりの丹波篠山。てんちゃんは私たちのことを覚えているか、いるまいか、多分覚えているまい、ちょっと緊張気味。

おだやかな日差しと風の中、月並みな表現だけど、心の洗濯。関西人はしあわせです。ちょっと車を走らせれば、ちょいっとJRに乗れば、こんなステキな場所にいけるのだから。

0019.jpg大阪や神戸に比べると、まだまだ桜は五分咲き程度。でも、木蓮が里山を彩り、山桜は、孤高を愛するが如く、力強い姿をさらし、土筆の穂はあくまでも可憐で、水のせせらぎはいつまでも耳の中に優しく残ります。

てんちゃんの後姿にも春を感じる私。





てんちゃんと別れた後は、人知れず、知る人ぞ知るらしい、山奥のお蕎麦屋さんへ。おそばや、クセのつよい春野菜やらが大好きな大人になれていてよかった。

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あと2週間ほど、怒涛の日々が待っているけれど、なんか頑張れそう。

人生の名物

いらっしゃいませ、

デパ地下へ行くのだけれど、すごい人手だし、特に欲しいものがない。
ああ、あかんなぁ。と思っていたら、

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見つけた。買った。意外なことに店員さんが手持ち無沙汰だったのだけれど、私が買っているうちに
後ろに列が出来ていた。デパ地下ってそういうところよね。
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今なら、↑こんなの(ごめんなさい、がんばります、文)がついているので、お得感があります。

あれ、こんなに大きかったっけ。

ところで、「赤福」CMソング、「い、っせ~のめいぶ~つ、赤福餅はいっじゃないか!」って唄っている
のだけれど、小さい頃それが、「じんせ~いのめいぶ~つ」と聞こえ、赤福は豪語するなぁ、
って思ってた。

さて、話は変って、我が家にWiiとWiiFitがやってきました。
今日はWiiFitを設定。3週間で5Kg落とす、という設定にしたら、「無理だし、リバウンドするから
やめといたら・・・」みたいな事を機械に言われ、3ヶ月に変更しました。
さっそく、ヨガと脂肪燃焼コースとバランスゲームを。筋トレはやらないやろうなぁ。

引越しが手につかないようになるから、早めに新居に運んでもらおう...

「T'家のコラム」、やっと最終回がかけました。この3ヶ月、本当に自分の中でいろいろあったので
書くことがちょっと辛かったです。でも、なんとかちょっと楽な気持ちが持てるようにも。
次はKが書きます。私はその後、「消えた球場」について書こうかと。

寝床に積まれていると、ホッとするっていうか

5cb0a955jpegいらっしゃいませ、

「え?!、jさんってお料理できるんですか?」

って言われた。できるよ。


さて、ちょっとイライラしていたときに本屋さんに行って、あまり考えなくて読める本を、って思って選んだ本が2冊。
益田ミリ作 「結婚しなくていいですか?」
有川 浩作 「阪急電車」
考えなくて、って思ったのに、「結婚しなくていいですか?」は、いろいろ考えてしまいます。
「なんで、junちゃんがこのタイトルの本買うの?」ってKに訊かれたけど、こう言われ続けたり、いいのかなぁって考えたりした期間が長かった私にとって、とてもすーっと入ってきたり、ごつごつ入ってきたりするものがありました。仕事のこと、家族のこと、出会いのこと、出産のこと、老後のこと、介護のこと...想像力のない老若男女から受け続けるセクハラ。未だに「子供は?」って訊く人いますし。「老後寂しいよ」とか、意味不明のこともいいます、こういう人って。子供がいたって寂しい人は寂しいのに。なので、主人公のふーちゃんやさわこさんの気持ちがとても普通に自然にわかります。人に「結婚っていいよ」「子供産まないの?」「親と住んでるの?パラサイト?」とかを何気なく言ったことのある人、ぜひこの本読んで、頭よくなってください。

「阪急電車」のほうは...これは本当になんも考えずに読めます。発想は面白いのですが、文章力があまりないので、文学とゆうよりドラマの脚本かな。でも、今津線って。そんな舞台を選んだところは面白い。ご存知ないかたはぜひ一度乗ってみてくださいな。あと、夙川線とか。箕面線とか。阪急電車好きの甥っ子に読んだあとあげようかな、って思ったけど、同僚に婚約者取られた女の話とか、ちょっと子供にはなぁ。

そろそろ「空海の風景」にも戻らないと。(これがなかなか読み進まない。八十八ヶ所巡り並み!)

本探しは、自分探しより楽しい。多分。




青空という幸せ、叫ばないよろこび

今週末はとてもお天気がよかった。土曜日も雲ひとつない空。そんな日は、なかなかベランダから離れられない。ベランダ・ガーデニングをして、洗濯物を干してからも、お花や草木をしばらく眺めたりしていた。でもやっぱり、それはほら、大阪市内のビルの上の青空。お出かけしなくちゃ。

兵庫県立美術館の「ムンク展」へ。緑のあるところへ、って最初思っていたけれど、残念ながらこの美術館の周りにはさほど緑はない。だけど、海があるしな(川みたいだけど)、って思って決定。

ムンクについての私の知識。「北欧の『叫び』男」。ごくごく、平均的な日本人のレベルである。

で、そこには晴れやかな「よろこび」があった。そして、それをその展覧会の観客のほとんどと共有した、ように感じた。

「ムンク」はビッグネームである。しかしながら、そのイメージは一作品に集約されてしまっている。もちろん『叫び』。そのあたりは、同じビッグネームである、ゴッホやピカソとは違う。ある程度の作品数を体験している私たちは、その作品に再会したり、それらの体験した幾つかのパターンに嵌る作品に落ち着きを感じたり、数少ない新しい側面に、小さく「ふうーん」と言ってみたりする。

ムンクの場合、いきなり「装飾画家」という単語に私たちは混乱し、鮮やかな色彩に戸惑い、『叫び』に通じるいくつかのパターンも見出しつつ、新たなこの画家との出会いのよろこびに震えるのである。展示館の中は、今までの展覧会で感じたことのない、人々の高揚感に満ちていたように思う。新しい知識に出会うことがこれほどのよろこびであるのだ、という事実がさらに私の心を満たす。知ったかぶりを振りかざす人は誰もいない。みんな、たくさんの「へぇー!!」を楽しんでいる。

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チョコレート工場だなんて、ステキすぎるじゃない!?(チョコレート工場の社員食堂の壁に飾る絵を依頼され、それが現在も飾られているのです。)

で、やっぱりミュージアムショップには「叫び」人形。それもそれで楽しいです。

これだけの作品群を日本に持って来たって本当にすごいことです。これだけ持ってきたことで、初めてムンクを知ることができたのです。その価値を、観た人のほとんどが感じたと思うのだけれど。
ビッグな作品、ビッグなパフォーマーだけがポツンと入ってくることで、狭められる価値感、貼り付けられる先入観、それを打破することはとても大変なことだと思う。でも、本当はみんな打破されたいのだ。

打破されることが嫌な人たちもいるのかもしれないけど、そんな人たちは、そうねえ...ほっときましょう。

ほら、ミニシアターじゃない。

いらっしゃいませ、

「シネコン」の営業が頭打ち、っていうのをニュース特集でやってた。まあ、そうでしょう。映画を(映画館で)観る人口の絶対数というのはそう増えてはいないはず。バラバラにあった映画館を閉めていって、シネコンにまとめていったら、そら当初はシネコンの動員数は増えるだろうけど、じゃあ、ってシネコンの数を増やしたところで、でしょう。

まあ根本の要因として、映画代1800円は高いです。ものすごく高いです。こんな国はそんなにない。そらあ、他の娯楽と比べても、映画館にはよっぽどその映画に魅力がないと行かない。DVDでいいや、もう少し待とう、っていう人はものすごく多い。当たり前のことで、言われ続けているのだけれど、映画の料金って下がったことないですよね。○○デーに行けば安い、ってことだろうけど、映画ってやっぱりブラっと行きたい。

で、この春のラインナップにドキドキです。
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○ マイ・ブルーベリー・ナイツ (ウォン・カーワイ)
○ パラノイド・パーク(ガス・ヴァン・サント)

おお、お久しぶりの巨匠お二人ぢぁあないですか!!

○ ファクトリー・ガール (ウォーホールのミューズ、イーディの物語。ちょっとワクワク)
○ ジェイン・オースティンの読書会(ジェイン・オースティンって「高慢と偏見」の原作者。彼女にまつわる
ことをちょこっと書こうと思っていたので、これもドキドキ)
○ I'm Not There (ボブ・ディランをいろんな人が演るやつ。いやはや)

で、どれもこれもシネコンじゃなくて、ミニシアター。お引越しで忙しい季節なんだけど、がんばる。

プロフィール

HN:
DonaT
HP:
性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

ついったー

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