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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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Road To Hawaii5 -そうか、英語か。

いらっしゃいませ、


関空発ホノルル行きのチケットがキャンセル待ちのまま、オアフのホテルも確保した。室内にジェットバスがついているらっし。サービスに「カラオケ」とある。ラブホか。いや、旧アストン系らしいからちゃんとしたホテルだろう。


さて、ハワイに行くんだから、英語だ。特にハワイ島では、日本語を話す人はすくないだろうから、練習しとかなあかんかな、とDSをちらちら見る。この間、仕事でちょっとだけ使う場面があった。まあ、国際電話をかけなあかんレベル。出てきたのが、頭の悪そうな声としゃべり方の、安ホテルの夜勤。そのホテル、ITサポート電話並みに、各サービスごとに番号をプッシュしなければならない。どうやら私が、客室サービスではなく予約サービスの番号をプッシュしたらしい。その予約係、ここは客室サービスじゃないからかけなおせ、と言って、代表番号を教えよる。「そこにかけたんやて。その後のプッシュ番号教えて」と聞いたら「そんなん知らん」といいよる。めんどくさいから、再度掛けなおして長ーい案内音声を聞きなおす。それだけで疲れた。まあ、電話は顔が見えないし、日本語でもコミュニケーションは難しい。かといって、メールだとニュアンスが伝わらずに逆に話がややこしくなることがある。たいがいストレスがたまる。
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英語をしゃべる機会は最近ほとんどなく、特にまとまってしゃべることがない。TOEICの勉強をしていたのも、もう3・4年前のことになるし、DSもこの頃は「眼力」ばっかりやってる。旅行用の英語を少しやっとくかなあ。


英語、って今なんやろうなあ。って思っている。中学の頃から洋楽が好きで、英語もその歌詞の意味を知りたくて、好きなポップスターが何をしゃべっているのか知りたくて、好きな小説は原語でどう書いてあるのか知りたくて、他の教科より勉強してきた方だ。大学も英文科だったし、最初の職場は外資系の会社だった。翻訳の勉強もした。今は私にとってなんだろう。インターネットでの記述の大半を占めている言語?、英語圏以外の国に旅行したときに出会う色んな国の人たちと、すれ違うときに交わすのに最も利用度が高い言語?PCが「どないもならん!」と悲鳴をあげるときに使う言語?


英語がネイティブである国に行くのはそれなりに覚悟がいるのだ。こっちが分かっていようが分かるまいが、弾丸のような、舌がからまるんじゃないか、と思うぐらいしゃべってくる。こっちも全然言ってることがわからないわけじゃないから、腹が立ったりへこんだりしてしまう。始末が悪い。だから、ハワイとかニューヨークが居心地いいのはそこなのかな、英語が流暢に話せない人たちが働いていて生活できる街だ。


ところで、話は少しずれるが、外国語の歌をうたうポイントって、以前は発音だと思っていたけれど、最近はちょっと違うかな、って感じてきた。発音が悪くても、例えばヒスパニックの人が英語の歌を歌っても、それなりに意味が伝わる。発音じゃなくてイントネーション、リズムが最重要だからだとおもう。音節・単語・リエゾン・センテンスごとに持つ言語のリズム、さらにはその音楽(ロック他多種民俗音楽)の持つ特有のリズムを、頭でも身体でも理解していないと、例えRとLの区別ができていようが、カタカナ英語より始末が悪くなってしまう。典型的な例としては、某飲料水のCMで、人気の歌手が歌っている「We Will Rock You」。RとLは区別がついているけれど、全然Rockに聞こえない。以前は、小室の歌を歌っていて英語の発音もイントネーションもひどかった歌手は、最近の楽曲を聴くと、英語のリズムをうまく捕らえられるようになっている。努力してはんねんなーと思う。もともとダンスのリズム感は抜群の人やったからな。昔からプチ留学したり外人と付き合ったりしている某ママさん歌手の英語は相変わらず。これはこの人独特の歌のリズムの問題やろうなぁ。


そうやって、人の英語くさしてる場合ではないねんけど。
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えだまめ畑でつかまえて

いらっしゃいませ、


07-07-16_11-38.jpg「掘りごたつ屋敷」で枝豆を収穫させていただいた。すでにもうお腹の中。


「高いなー」と思って、買うのを躊躇していた、図書刊行会の「新しい台湾の文学シリーズ」の2冊(「荒人日記と「自伝の小説」)を、Amazonのユーズドで購入。送料とか入れたら何百円くらいしか安くならなかったのだけれど、うれしい。ちびちびやる本がまた増えた。


「Skype」でアメリカのSちゃんと無料通話。「芝刈り機の音がうるさいから、窓閉めてくるわ」という会話が、おおアメリカ。自PCにもさっそくインストール。


「Residencial Azul」のトップ画面をリニューアル中。


甘乃芙美ちゃんの「カフェで楽しむポルトガル菓子」イベントが無事終了。写真が出来上がってきて、イベント報告をアップしようとしたら、お菓子の情報が手元にまったくないことに気づく。お客さんのブログにはしっかり載っていたりするから、適当に書けないし、芙美ちゃんにヘルプコール。


「村上春樹のなかの中国」をちびちびやっていると、単行本が文庫本・全集となるとき、著者による添削がかなり入っていることを知る。単行本が出たら、以前は初版をだいたいほとんど買っていたから、文庫本や全集を見ることはなかったので、こういうのってやっぱりよっぽどのファンか研究者でないとわからんなぁ、と文学へのアプローチの仕方について、いろいろ思ってみる。で、「トニー滝谷」が気になって、実家で本棚をあさり、再読。「トニー滝谷」、市川準監督、イッセー尾形主演で映画にもなっているらしい。これも気になる。


ジョコヴィッチはものまねもうまい。

お尻と腰の関係、全仏の真のチャンピオン、ジョコヴィッチ

いらっしゃいませ、


6月の土日出勤の振り替え休日を、もっぱらエステやスパに費やしている私。アロママッサージやオイルマッサージはそれなりに気持ちがいいのだけれど、痛みの改善にはならない。「ちゃんと整体にいったら」と、今日は雨の中を自宅から徒歩3分の整体院に。ここは、ウォーターベッドマッサージマシンがあって、以前には膝を治してもらったところでもあるのだけれど、久々にいったら、ふくらはぎに巻いて膨らまして、足に圧力をかけ血行をよくする、みたいな新顔マシンが入っていた。空気が抜ける瞬間が、快感である。


整体師の先生がしばらく背骨と腰とお尻辺りを「点検」したあと、マッサージが始まる。集中的にやってもらったのが、お尻。これが凝ってるのなんのようこ。腰痛の原因のひとつに、お尻の凝り、があるそうで、ずーっと座ったままの姿勢でいると、お尻が凝りやすいんだって。


で、また3分かけておうちに帰ると、なんと椅子に座っていても、もう腰が痛くない。すごい。やっぱりちゃんと「治療」せなあかん。しばらく通うことに。


さて、ブログに何のコメントも載せないまま、「ウィンブルドン2007」が終わった。今年は1回戦あたりからちゃんと観ていたんだけれど、男子の決勝を観て、「今までの試合はいったい何やってん・・・」。この決勝を「そこ」で観た人は、いくら払ったか知らんけど、ものすごいものを観たんやなあ、と思う。(2006年ドバイの決勝もすごかったけど、2セットマッチやったし。)
でもこれも運。女子の決勝も同じ金払ってあれですから。


さて、はるばるロンドンまで行って、おまけに決勝のチケットなど取ることなどとうていできない私達は、もちろんテレビで観戦なのですが、こんないい試合をですね、最後まで観ずにみんな寝てしまったのですよ。私も3セットのタイブレークで沈没しました。第1セットで寝たやつもいます。テニス仲間のMさんは午前3時まで完観(っていうのか?)して、翌日職場で、「ちょっと出かけてくるわ」って言いつつ、JR環状線で船を漕いだらしい。


YouTubeなどに決勝がアップされてないかなーとチェックしていたら、こんなのを見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=JtdsznxHDp0
全米でのジョコヴィッチを見る私の目が変るであろうことは明らかである。

真のチャンピオンをじっくり見たい方はこちらへ
http://www.youtube.com/watch?v=ednb5z_EF_0&mode=related&search=


「ここで唄いたい!」と、全仏を目指す、日本の若きテニスプレイヤーが続々現れることを望む。

「山月記」とか「檸檬」とかが本棚から落ちてくる。

いらっしゃいませ、


ひさびさに、何冊か本を買ってちょびちょび読む。ひさびさに映画館に行ったり、じっくりTVで映画を観たりする。やっとストーリーのある夢を見るようになった今日この頃。


本は、書店で池澤夏樹の「静かな大地」、庚申事変で淡路から北海道の静内へ渡った稲田藩の幼い兄弟が、北の大地で成功をとげやがて没落する話。「北の零年やん」とその話をすると必ず言われる。知らんかった。で、ちょっと調べてみたらかなりひどい映画だったらしい。庚申事変の史実を踏まえていない脚本で、つまりあまり教養のない人たちが撮ったらしい、とのこと。本書の方は、なんで池澤夏樹がこんなの書くのかな、と思ったら彼の母方の先祖がモデルなんだそうで、だからかなり濃厚だし、もちろんその上でさらにしっかり調査をしてある。ただ、やはり現代の人が、すでに知られている事実を、主人公の一人称でリアルタイムに知ったり体験したりするくだりを書くと、なんとなく、なんとなく、なのだ。うまく言えないけど、「わかって書いてる」感がドライヴするのだ。しょうがないんかな。どちらかというと池澤さんのこれまで読んできた作品は、文筆力で、というよるは題材やプロットに惹かれて読んだ、っていう感が強い。これもそうかな。でも、テンポもよいし、エデユケーショナルでもある。


それから実家に行ったとき本棚から落ちてきた「現代日本文学館 中島敦・梶井基次郎」。この二人を組み合わせる理由ってなんなのですかね。帝大つながり?基次郎さんは中退しているようですが。なになに、夭折した天才達の名作を一冊に、らしい。


村上春樹の中の中国」。村上氏を評論したものって、っていうかとにかく評論ものってあまり好かんのだけど、ウォン・カーワイとか「森高羊低」(中華圏では「ノルウェーの森」の評価が高く欧米では「羊をめぐる冒険」の評価が高い)とか、氏の作品の中華圏の翻訳家の話とか、いろんな視点からアプローチしようとしているのが面白そうで買った。


やさしい切り絵」。そうさ、こんなこともしたくなるのさ。


ハワイ・ブック」。Road To Hawaiiの一環としてちゃんと読んでおかないと。火山とか花とか歴史とか神話とか、ちゃんと。


で、それらを日々ちびちびつまみ食っている。一気に読みたいときもあるのだけれど、これから蒸し暑い夜のことを考えると、やはりビールのつまみのように、ちびちびと。


「人生は一度しかないし、一生のうちに読める本は限られている。つまらない本を読んでいる時間がもったいないの。」20代のときにであったある女性の、極論といえば極論。彼女は本を選ぶときは、非常に慎重だし、どんなに評判のよい本でも、最初の何ページがで読む価値がないと判断した本は捨てる、と言っていた。確かに、彼女に薦められて読んだ本は、好き嫌いは別として、一本通ったところがあった。


平積みのベストセラーを無視して、己の目と足で本との出会いを求め彷徨うべきか、ベストセラーはそれなりの理由があるわけだから、必ず目を通すべきか、って所になるんだけど、己の目と足で探し出した本の中にベストセラーがあればそれが一番よいのかなと思うが、個人的にはそういうケースはあまりない。ある時期のベストセラー本を後年図書館とか古本屋で見ることはあるが、中身をみて「ああ、読んでおけばよかった」というものにはほとんどあたらない。自分の読書歴はそれなりに自己評価しているし、この本に時間をとるべきか否かの臭覚は少しはあると思う。そりゃあ、平積みの本や流行っている映画を観るのは楽だ。自分で探して選ぶ方が時間がかかるし、もちろん失敗することもあるから、前述の極論と相反するように一見思えるけどやっぱり違う。その時間の価値が。


まあ、とても個人的な思いです。普段あまり本を読まない人、これから読みたいけど何を読んでいいかわからない人は、手っ取り早い方法を取って行くのがよいと思うけれど、やはりいつかは自分の目と足とこころで本や映画を選択できるようになって欲しい、と思うわけです。

ビールを飲んで映画に行こう、現実的にはその逆が好ましい。

いらっしゃいませ、


ものすごく久しぶりにタウン情報誌を買った。「ビール特集」がおもしろそうだったので。好きなビアバー2軒が載っていたし、行ってみたい「サントリービール工場見学」記事もあったし。「BE」とか「ビ」とかいう文字に敏感に反応してしまう今日この頃の気候。


さて、「タウン情報誌」、以前は某2文字のヤツを毎週買っていたこともあった。隣のとても若い人が「そんなんしてる人の顔がみたい」「あたし」。「ネットで調べたらいいやん」「ネットなかってん」。そう、インターネットが使い物になり始めたのはここ数年。それまでは、情報量は圧倒的に雑誌の方が多かった。今のタウン誌を見ても、非常に情報がおおざっぱで少ない。以前はそれこそ、「ここどこや」っていうライブハウスの情報まで載っていたもの。私はもっぱら映画の情報を集めるために買っていたっけ。


さて、非常におおざっぱで、何がどこにかいてあるかわからない最近のやつに戸惑いながらも、映画情報をしっかりチェックしてみた。久々に映画館に行ってみたい。で、候補をいくつかピックアップしてみる。


「街のあかり」-堺正章のヒット曲ではなく。カウリスマキ監督の「敗者3部作」最終章らしい。
「インランド・エンパイア」-わぁ、デイヴィッド・リンチだー。わぁ、ローラ・ダーンだー。
「傷だらけの男たち」-ベタなタイトルやなあ、って思ったら、行方不明になっていた香港映画だった。これも行方不明になっていたトニー・レオンと金城武やて。ベタベタや。
「シュレック3」-子どもらが来ないうちに見にいかな。


さて、隣の若い人、最初の3つに関しては「DVDやったらあかんの?」「DVDでええやん」。いやん、映画館に行って見たいわ。だって「インランド・エンパイア」は180分もあるらしいから、映画館に閉じ込められでもせんかったら、絶対最後まで観られへん。そうなんや、DVDだと集中力に限界がある。1本の映画を4分割ぐらいで観たこともある。やっぱり逃げ出されへん状況をつくらないと。てなると、ミニシアターかなぁ。


さて、働きっぱなしだったので、振り替え休日を週末に2日足す、という大胆な取り方をした。これで4連休。夢なのか仕事なのか区別がつかずに夜中騒いでいるらしいので、隣の若い人を安眠させるためにも、リフレッシュしたい。

やさぐれた瞳孔と、1998年の20$の夜景。

いらっしゃいませ、


6月9日から6月26日まで、わずか1日(6月10日(日)のEsquinaの礼拝堂ライブの日)の休みだけで突っ走った。ほんま、突っ走った。プロジェクト本番稼働日の午後ぐらいからヨレヨレ。ますます、仕事ぶりがやさぐれていく。で、今日は休んだぞ。


明日から長い旅に発つ友人とお別れランチ。ご主人がアメリカに海外勤務となったため、2年間聞きなれない南東部の街に住む。帰ってくるのだから、旅だね。


8月末からの、全米オープンを薦めておいた。あの大会は本当に楽しい。この間までやっていたローラン・ギャロや、今やっているウィンブルドンとの最大の違いのひとつは、センターコートの大きさである。ウィンブルドン中継を見ていて、あれ?っと思ったのは、センターコートの屋根がないこと。何で取ったのかはよく知らないのだけれど(老朽化だったら、こわいよな)、なんとなく広くなった気がする。それでも、一番てっぺんの席でも、けっこうコートはよく見えるのではないかと思う。ローラン・ギャロのセンターコートはそれよりも観客席が高かったと思ったけど、もうそんな比じゃない、アーサー・アッシュコート。


98年の大会の、第1週目の水曜日に出かけた。そう、まだ2,3回戦ぐらい。会場に入るのが20ドルで、色んなコートでビッグ・ネームの試合を観たい放題の、「貧乏人ウィーク」。グラフでさえ、第1コートだったが、当時チャンピオンのヒンギスのナイトセッションは、センターコートの開催で、一番安い席が20$だった。「なんか、値段つりあわないよなー」って思いながら、旅人の最大の弱点「せっかくきたのだから」の一言が頭をよぎったため、結局チケットを追加で買った。


一番安いチケットは、当然一番高いところにある席。エスカレータ(!)で登っていく。一番近い出入り口から出ても、さらに階段で上に上らなければならない。ガラガラだったから、適当なところに座っていたら、係員のおじさんに「ダメだよ、そのチケットだともっと上だよ」って言われる。「えー、もう登れない」って駄々をこねてはみたけれど、笑って「がんばれ」と、相手にしてくれない。


もしかしたら、うえから数列目だったかもしれない。ついでだから一番てっぺんの通路まで上がって、周りを見渡してみる。遠く、マンハッタンの夜景が見える。ここへ来てやっと、「チケット買ってよかった」って思う。だって、下を見渡したら、コートは煙草のケースぐらいの大きさにしか見えない。ヒンギスなんて、どの粒よ、って感じ。で、おまけに雨が降り出して、しばらくは待ってみたものの天候は回復しない。あまり遅くなってからマンハッタンのホテルに帰るのがいやだったので、あきらめて階段を下りた。「中止になったらどうなるの?」ってスタッフのおじさんに聞いたら、「来年のこの日の試合に使えるよ」だと。ほんとかどうかよくわからないが、まあいいや。おみやげにすればいいか、このチケット。


あれから10年近くたつ。いろんなことがありすぎたニューヨーク。でもいつかまた行きたい。もちろん、8月の終わりに。アメリカにSちゃんがいる時にいけたらいいなぁ。

週末だけポルトガルと旅力と朝ごはんは「ふすま」

07-06-16_20-00.jpgいらっしゃいませ、


ポルトガルでご飯を食べても、そう高くはない。まあ、高くないところにしか行ってないのだけれど。実際に出てくる料理、その食材を見ても、まあ妥当かなっていうお値段。
でも、日本のポルトガル料理屋さん、ってなるとちょっとお高め感がある。珍しいお料理だし、まだまだやる人も少ないからなんだろうけど。以前、ポルトガルで食べるよりおいしくて、お値段もお手頃、っていうところが東京にひとつあったけど、なくなってしまった。大阪は、ほんのちょっと前まで、高かろうが安かろうが店自体がなかった。


で、最近ちょこちょこ行くのが、京都で、週末(金・土)の夜だけ、ポルトガル料理屋さんになるカフェ。しょっちゅう食べたい料理っていうわけではないから、何かちょっと気分を変えて、っていうときに、このカフェの雰囲気と、北白川という、四条河原町あたりの喧騒からはずれた、生活の香がするロケーションもよいのだ。だから、週末だけあいている、っていうのも、ちょっと小旅行的でよいのかもしれない。

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お味の方は、やっぱりポルトガルで食べるよりおいしいし、お値段の割りにボリュームたっぷりだし。3300円だったかな、コースを頼むと、6品の前菜(鱈のコロッケなんかもはいっている)、スープ(この日は「カルド・ヴェルデ」)、メインディッシュ(この日は「バカリャウ・ア・ブラッシュ」)、たっぷりサラダ、パン、デザート、コーヒー、もうお腹いっぱい…、おまけに4人ともバカリャウ・ア・ブラッシュ頼んじゃうし…次はカタプラーナコースにしよう。こちらは3900円。ビールは「ギネスの・フォーリン・エクストラ・スタウト」がおすすめ。


さて、振り替え休日4日分をどこで取ろうか。そんでもって、どこへ行こうか、妄想中。心底リフレッシュするには、旅がいちばん。たとえ、電車で1時間でも、旅は旅。米子のあそこも、恋しい。


朝ごはん、十数年ぶりぐらいケロッグの「オールブラン」を食べている。相変わらず、まずい。のが、きゅんとくる。

Road to Hawaii 4  -4000メートル-

いらっしゃいませ、


さて、関空発ホノルル行きがキャンセル待ちのまま、宿が決まった。初めてのB&B。クレジットカードでのデポジット(保証金)がNGということで、TCにサインをして送る。某元外為につよい銀行の人に、基本的にTCの使い方からはずれている、との注意は受けたけれど。つまり、TCを渡す相手の目の前でサインをする、という。でも、考えたらクレジットカードでのデポジットだって、番号ネットから送るだけだもんね。


とにもかくにも、メールで質問攻めにしたけれど、丁寧に対応してくれた大家ママ。お会いするのが楽しみです。


で、次がアクティビティ。メインには「マウナ・ケア」の天文台銀座でのサンセットと、その後少し下っての星空観測ツアー。日本人相手のツアーが3つぐらいあったのだけれど、一番空に近いところで星を眺めるツアーを選んでみた。4000メートル。だいじょぶなんか?わたし。そんな高いとこ登ったことあらへん。ピックアップ場所は、「SafeWay」の駐車場ね、っていう大雑把な感じが、ビッグアイランド風ですてき。


もうひとつのアクティビティは乗馬。広大なパーカー牧場をゆくツアーにするか、渓谷を堪能するツアーにするか迷い中。キラウエア火山は、遠くから眺めることに。そのほかは、ビーチとか、古代絵文字をみたりとか、シュノーケリングとか、地ビールとか。
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で、こやつが「上海シーガル」。小ぶりだけど二眼レフです。まだフィルムも買ってないし、じっくり説明書を読む時間もない。思っていたより、ちゃんと(?)してたので、ちょっと感激。早く撮りたいなあ。


ついていた取説は中国語と英語。別紙で日本語のやつもつけてくれている。で、オリジナルの取説の写真がいい。もしかしたら、解放直後?中感じのノリ。このコを入れるケースかバッグを探そう。


明日も夕方ぐらいまでお仕事。あさってもお仕事。来週の週末もお仕事。でも、道の先には、ハワイ島が待っているのだ…


チュートリアルの「ハワイ旅行出発直前に仕事が入った刑事」ネタ、むっちゃ笑えるけど、笑えない。

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7月を夢見る、もしくはナダルの「ラ・バンバ」

いらっしゃいませ、


IE7のセキュリティアップデートをしたら、Googleすら表示しなくなったので、さっそくロールバック。まだまだ仕事先のブラウザには出来んなあ。MSNしか表示できなくなった、っていうオチにするほどの度量はない、M社。


6月末までの大仕事が終わるまでは、土もしくは日出勤が続く。7月には何もかも終わって、何もかも落ち着いていることを夢見て、働く。


さて、ナダル君のオフィシャルサイトにある、「ラ・バンバを唄うナダル君の動画」がとても気になるが、開いたことがない。余計に気になる。そういえば、試合中の彼は、映画「ラ・バンバ」の主役を取った頃の、ルー・ダイアモンド・フィリップスに似てなくもない。

だいたい「ヒルズ」っていう名前がどうなの、とナダル症候群

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上海シーガルの二眼レフカメラ、えいっと「購入」ボタンをクリックする。ジャンル的には「トイカメラ」になるそうな。まあ、いいや6x6のビギナーなんだから。かの国製なので、ネジがゆるかったりする、みたいな事も書いてあるけど、それもそれでまた楽しい。カメラ箪笥が賑やかになってきた。


仕事がたてこんできて、食事が不規則になるし、なぜかここに来てまた「脂っこいもの」に強くなりだしたからか、お腹周りが気になる。だから、BSのテレビショッピングの「ダイエット系」「脂肪燃焼系」「部分痩せ系」のアイテムが気になって、しばらく見てしまう。うそっぱちだらけなのはわかってるんだけど。


1年半かけて、11kgのダイエットをした身としては、1週間や15日間で何キロ減、とかいう謳い文句には、必ず「リバウンド」という背後霊がまとわりついているように思えてならない。実際、満腹感を得るダイエット食品も試したことがあるけれど、あまり思ったほどの効果はなかったし、やめたらリバウンドが列をなしてやってきた。で、やっぱり、まずい。


某ゼリータイプのダイエット食品が、「おいしい、満腹感もいままでのシェイク系とは違う」らしいのだけれど、経験者が書き込んでいるサイトを見ると、「えぐくて、甘くて、晩御飯の代わりとなるほどの満腹感はないそうで」、あまり劇的に痩せている人はいない。8キロ痩せました!っていう人はいたけど、そもそもこういうところには、売り手側の人間が混ざりこんでいるはずなので、信用はできない。


なんていいながら、「阿波わさんぼん」をポリポリとかじってしまっている。そう、さらにここに来て「甘いもの」にも手が伸びやすくなってる。でも、考えたら、ビールの消費量は激減しているのだけれど。んー。


さて、全仏、男子の決勝はフェデラーとナダルになった。今年は割りとナダルの試合を見ることができているのだけれど、そこであるパターンを発見した。みな、「ナダル対策」をたててきていて、Wowowの解説者の人たちも、『スピード』と『ハードヒット』がナダルには効果的みたいに言っていた。で、ある程度はそれがうまくいったりして、けっこういいところまでスコアがもつれるのだけれど、終わってみるとストレートで負けている。敗れていった彼らの顔の表情に注目してみていると、みな試合の中盤あたりから「やつれ」始め、最後の方になると、「もういやや」「もう、ええわ」顔に変っていく。何かの病原体に冒されていくかのように。


そう、これが「ナダル症候群」。おそらく、回転が強くスピードはフラット系の選手に比べると遅い彼のボールをハードヒットしていくのだが、あの回転の重いボールをハードヒットし続けていくことで、おそらく通常の試合以上に疲労が早く、深いのではないだろうか。で、試合が進むにつれて、身体がやられ、そしてミスを続けるうちに心もやられてく。30歳であろうが20歳であろうが…


じゃあ、フェデラーはどう?彼は他の選手とは違うから、やっぱり決勝はこの顔合わせが見たい。赤い土の上ではね。


ちなみに、ナダルくんのブログというのがある。先輩の選手に誘われてシャンゼリゼにでかけたり、ナルバンディアン(あんた、もう負けてるのにまだパリにいるの?)にプレイステーションを一緒にしようよ、って誘われてたり、文章は、21歳の男の子でした。なんだか、ホッとしたり。

プロフィール

HN:
DonaT
HP:
性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

ついったー

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