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Hōkele Malama Columns

親ページが「Residencial Azul」から「Hōkele Malama」に変わったので、このBlogのタイトルも変わりました。渾身の(とまではいかない)Columnページです。

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市民生活2年目

07-11-11_21-47.jpgいらっしゃいませ、


Movin' on the Grooveのライブが先日あったクラブ。JRの高架下にあります。


で、まわりに気になる店が何軒かあって、その中で「豚料理屋さん」へ行ってみました。豚料理、というより豚のお鍋の店だったのだけれど、あえてお鍋は外して、トロトロ豚煮とか、五穀米セットとかで、バランスの取れた「晩御飯」としました。


そのあと、うちまで徒歩で帰宅。JR線から中崎町の商店街を(縦に)抜けて歩くと、しもたやの続く町並みがある。見上げると巨大なマンションも垣間見えるのだけれど、それは夜のお散歩なのであまり気にならない。床屋さんや酒屋さん、一杯飲み屋さん、ふつうのおうち。。。


うちの近所もまだまだしもたやがあるのだけれど、住んでいる人の活気があまりしない。だんだん家100円駐車場になったりして、歯抜けになっているのも原因なのかもしれない。
まあ、郊外の町だったらどう、っていう比較もむずかしい。みんなが顔を知っている街がいいのか、それはそれで鬱陶しいのか。


選挙会場に行くと、おお人がいるんや、って思うなぁ。あ、そういえばあさっては市長選挙。どないしょ。ほんま困っています。かなり困っています。選ぶ人おらへん。
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ものごとの本質

いらっしゃいませ、

最近、「読む」ブログが増えた。私自身、もともとネットサーフしないほうなので、友人や知り合いが発信しているものを見るのがほとんどなのだが、そのあたりから増えてきた。ブログは、その構成・しくみから、日記として使われることが多いのだが(特に個人ユースとして)、それ以上の拡張性があるため、パブリックなページでもブログ仕様のものが使われている。その両面を取り込んでいる人も多い。パブリックなページに、書き手の個性を表現できる。

今まで、毎日開いていたブログは3つぐらい。共通性は何かなぁ、って思っていたら、やっぱり「批評性」かなあ、と思う。いやごとだけではなく(いやごとはもちろん読んでいて一番面白い。人の悪口が楽しい、という人間の本性は変えられない。)、けなすにしても、誉めるにしても、ただ語るにしても、自身の持つ「素」(個性や経験値)からアプローチしている人の話は読み応えがある。そんな文章には、「ものごとの本質」が見え隠れする瞬間もあったりする。とても、劇的な瞬間。

まあ、そんなことをいちいち感じながら読んでいるわけではないので、あくまでも「なんでかなぁ」と、思いつのらせてみると、そんなところかと。書いている人もそこまで考えてやっているわけではないし。

最近、新たにお気に入りブログが増えた。遠い国の空の下から近況を語る人、身辺ががらりと変わり、整理のため再出発のため始めた人、お店ブログを始めた人、などなど。

で、自身を省みると、なんだか「本質」をするっと避けながら語っているような現状を感じる今日この頃。そういえば、シャッターもあまり押していない。仕事のせいにはしたくはないけれど。

新たに増えたお気に入りブログはこっそりLinksに入っていたりします。

アロハ終え

07-11-03_19-30.jpgいらっしゃいませ、


お塩がない。


うちは、「塩分控えめ家族」。なので塩の消費量はそんなに多くないから、だったらいいお塩を使いたい。地方に行ったときに、お塩の名産地であれば、多少高くてもお土産感覚で買ってしまう。


赤穂に先日行ったとき買い忘れた、っていうのを書いてから、ハタと気が付いた。そうそう、ハワイで買ってきていたのですよ、お塩。 「ヒロ・ハッティ」というお土産屋さんでたくさん買ったやつ。ハイビスカスのお花がついた可愛い小さな籠に入っていて、ロミロミマッサージにも使えるし、お料理にも使える、と書いてある。マッサージに使ったらすぐなくなってしまいそうだけれど、お料理にだったら結構使えるだろうな。


ヒロ・ハッティでは、「100ドル以上買ったら・・・」っていう表示を見ながら買い物をしていたのだけれど、まさか100ドル超えているとは気づかず、とはいえお土産を一気にそこで買ったものだから当然超えているはずで、レジで「好きなアロハシャツとパレオを選んで」って言われた。私は手染めっぽい緑色のパレオを、Kは青いアロハシャツを選んだ。Kの相方のM君には、同じ柄で赤いアロハを買っていたので、いつかお揃いアロハでのライブもあるかもしれない。


お土産はほぼ配り終えたけれど、ああ、いつまでも楽しいなぁ、ハワイ。かめばかむほど味が出る。これで、「実際の料理」が美味しかったら完璧なんですけどね。まあ、完全な世界と言うのはどこにも存在しないわけです。

西の旅

07-11-02_14-50.jpgいらっしゃいませ、

西に車を走らせる(正確には走らせてもらう)ことが、続いた。兵庫県の小野市とか、赤穂市とか。ちょっと身体を休めたくて、休日はその辺の温泉とか海のものを求めて。

小野市は、白雲谷温泉。

赤穂は、「海の見える海鮮レストラン」と、「夕日の見える温泉」へ。

夕日については、お泊りではなかったので見る時間はなかったのですが、あの辺(赤穂御崎温泉郷)は、春には桜のトンネルもあって、一度お泊りもよいかも。瀬戸内海の静寂音(Sound of Silence)が心地よかったです。

レストランでは海鮮炭火焼。
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エビ、あなご、ホタテ、烏賊、タコ、いさぎ、鯵の開き、野菜、きのこなんぞを豪快に焼いて食べる。穴子のセイロ蒸しも頼んじゃう。そのままで食べてもいいけれど、薬味とおだしがついていて、出汁茶漬けもできる。


食べられるかなぁ、と思っていたらペロっといけた。多分ビールを飲まなかったからかしら。こういうのもありなのね。


温泉の方は、有馬温泉と同じ質の鉄分を含んだお湯。有馬より鉄っぽい色でしたが。そう言えばこのあたりは、お塩の産地だから、買っておけばよかったと、家路についてはたと思う。まあ、この次に。桜の頃にでも。

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なので、ここのところ、お肌がスベスベ。

本当の私は、そんなんじゃないの。

flower6.jpgいらっしゃいませ、

仕事なるものを社会に出てやってきていて、けっこう長い。今の仕事場は来年の冬でちょうど4年目に入る。まあ、よく続いたなあ、って思う。で、丸3年なんだかんだやって来た結果というか、仕事の評価は報酬に生々しく表れ、さらにはまわりの人々が思う「私」が定着してくる。

「さばさばしている。」「温厚。」「柔軟。」「いつもニコニコしている。」 これはまあ誉め言葉の類。「腹黒い」なんていうのもある。まあ、これも誉め言葉ととっておこう。

自分を本当によく知っている人間(家族や昔からの友人)から見ると、実際には全然そうではなかったり、まあそういうときもある、って程度で当っている、ってことになるんだろう、きっと。自分でもそう思う。でも、思春期のガキではないのだから、

「そんなの、本当の私じゃない!」

てなことは言わない。そんな風に評価されているってことは、仕事上とても都合がいいのだ。別に、仕事の場で、「本当の自分」なんてものを知ってもらう必要はないわけで。実際に直接仕事をした人は、私が相当キレている場面に運悪く遭遇したり、うまく合わなくて実際やめた人もいる。ただ、そんなことを四六時中していたら仕事にならないから、想像力を駆使し結果を優先して動いていたら、冒頭のような他人の評価になった、っていうことは、よいことなのだ。(この辺を、「腹黒い」と思う人もいる。誉め言葉ととっておこう。)

今の仕事場には、ひとクセもふたクセもある人たちがうようよしていて、毎日いろんなことが起きて、精神的にはキツイところなのだが、最近ふと、「私はここがそんなに嫌いじゃない」って思っているのかもしれない、って考えることがある。実際の今の仕事自体は大好きでは全然ないが、まったく嫌ではないのだ。この間上司面談で、「今の仕事は好きですか?」っていうビックリな質問を受けた。「好きとか嫌いとかと言うレベルでは今の立場の仕事はできません。やらなきゃいけない、だけです。」って大人な風に答えた。

さっきの人の評価の話に戻るけど、「私、この仕事大好きなんです」オーラを撒き散らしている人は、もしくは口に出していっている人は、周りにとっては迷惑なタイプが多い。本当に、長く社会で仕事をしようとおもったら、たとえその仕事が本当に好きでも、それを口に出して言わない方がよいし、態度に出さない方が身のためです。仕事は過程では評価されない、評価されるのは結果だから。(もちろん、よい結果が推測できる過程は評価されるけど。)現状の仕事の方法を批判したり、文句をたれたり、矛盾に悩んだりした方が、だんだん仕事の質があがってくると思う。「好き」という舞い上がった感情で動いている人は、まず自分が主体だから、第三者の目で仕事を冷静に評価できず、結果が伴わないことが多い。

さて、本当の自分。見つけるものではない。探しに行くものでもない。ぜんぶ本当。かといって、それを開き直って受け入れるのもみっともない。もしかしたら、受け入れたり拒んだりを繰り返すことを、本当の「自分探し」って言うのかもしれないね。

そのフォルムは好きなのだけど

bycle1.jpgいらっしゃいませ、


昼休み、ぷらぷらしていたら、ステキなフォルムのオブジェクトを発見。お値段は1万円ちょい。衝動買いできない金額ではない。しばらく立ち止まって、じぃっと見つめる。少し冷静になる。どうやって持って帰るの?


自転車。


乗って帰れば?簡単な話です。え?乗れないの?乗れます。だけど、いや。この大阪市内を自転車に乗って帰宅できる自信がない。狭い道でもぜんぜんスピードを落とさない車。スピードを上げてくる「自転車」。狭い舗道にあふれている人々。こわい。


歩いていても自転車はこわい。舗道一杯に人があふれていても、自転車を降りるとか、車道に移るとか、一切しない。「チリン、チリン」といらいらしながらベルを鳴らし、「どけ、通せ」って主張する。「どうやって道をあけるの?」そうか、歩行者が車道に下りればいいのね。


ある日、御堂筋で、自転車が人に激突した。ぶつかられた女の人は、舗道に倒れこんで立ち上がれない。自転車に乗っていた男性は自転車から降りて、「大丈夫ですか?」と何度も聞く。女の人はその度にうなずくけれど、立ち上がれない。ものすごい音がしていたから、かなりダメージがあったのではと推測するけれど、その後の2人の出口のない会話の顛末はわからない。


私は逆に自転車を転倒させたことがある。人が一杯あふれている舗道を、ブレーキを一切かけない自転車が突っ込んできた。巧みに人をかき分けて(どかせて)きたが、彼女は大きなバックをタスキ掛けにしてして背中で背負っていた。彼女が私の脇を全速力で巧みに駆け抜けた直後、そのバッグが私にズドンと当たった。
しばらくして、がっしゃーん、という音がしたので振り返ったら、彼女は自転車ごと舗道の花壇に突っ込んでいる。これで、彼女は二度と猛スピードで人ごみを走らないだろうけど、どうかな、また走っているかもしれない。


私は人が歩いていると緊張して、脇をすり抜けるとき、逆に運転が不安定になる。無駄にぶつかりそうになる。だから人ごみや狭い舗道は自転車を押して歩く。つまり、結局うちまで自転車を押して帰ることになりそうだ。車道に出て、コケて、車に轢かれそうになったことも3回あるし。


あ、高松の商店街の朝の自転車ラッシュも、こわいよ。

秋のざわざわ病(やまい)

55f35f93jpegいらっしゃいませ、


どこか行きたい。気候も穏やかだし、身体もよく動く。秋は心もざわざわする。ハワイ島から帰ってきて、しばらくいいかな、って思ったのはほんの一瞬。


ただ、お財布とか仕事とか考えると海外は無理。それに、日本の秋・冬は食べ物が一番美味しいのだ。この時期を逃しては、と、カレンダーを見つめるけれど、なかなか日が取れない。そうなると、いっそう、ざわざわしてくる。とりあえず妄想を始める。


1. 米子 - 松江 - 出雲
米子で3度目の「植田正治写真美術館」を楽しんで、夜は米子駅前の「すぎむら」で舌鼓をうつ。翌日電車で松江に移動して、宍道湖のほとりの温泉に。出雲に新しくできた古代史博物館にも行きたい。

2. 九州のどこか
山口県と群馬県以外ほぼ本州と、四国・北海道を制覇したが、九州には何故か未踏地がたくさんある。初心者なので、やっぱり別府とか。

3. 島
屋久島、大昔に行ったっきり。最近行った人の話を聞いたら、なんかイメージ違ってるけど、やっぱり行きたいなぁ。飛行機から見えた、和歌山の先のほうにある島、とかも行ってみたい。


4. 近場
連泊が無理なら、日帰り旅行も。郊外のゆったりとした美術館とか、美味しいものとか、温泉とか。


とりあえずは、明日(19日)の、Esquina水谷くんのソロライブで、スペインあたりへ連れて行ってもらおう。


※写真は、「ハワイで唯一おいしかった」、とKの言う、Kona Brewing Co.の肉厚ピザ。

かもめより猫が好き

07-09-20_09-01.jpgいらっしゃいませ、


金曜日の夜のお散歩で、TSUTAYAまで。

「やっぱり猫が好き 1989年版」
「やっぱり猫が好き 2005年版」

を借りて、比較観をしようなんてことを企んだ。いやあ、もたいさん、いいねぇ。「かもめ食堂」ね、あれ小林聡美さんともたいまさこさんの2ショットで、もう駄目なんですよ。「何お上品にやってるんですか!」ってイライラしてしまって。いつ室井滋さんが乱入してくるかドキドキして。「え?おわりですか?」


最近ビールのCMで、このお3人が出ておられるので、急に観たくなった。どちらも間違いなく面白いんだけど、やっぱり80年代のやつが、なんか来ますね。服装・化粧・話題・言葉遣い。「コンビニ」って言わないの。「コンビニエンスストア」って、みんな言うの。もたいさんは、かむの。たまらんわ。


DVDで借りたんだけれど、ほとんど貸し出し中。やっぱり、CM観て借りた人も多いのかも。あと、室井滋(15年前)が、名取裕子にそっくり。(そうそう、「クリソツ」っていう言葉が飛びかってた。)


もう1枚は、ツァイ・ミンリャンの「落日」をようやく借りれた。Kが東京に行っている間に、じっくり観よう。


ちょいと、読書疲れかも。やれやれ。

だって子供じゃないんだから、つまんないのだ。

07-09-19_15-07.jpgいらっしゃいませ、


T家のコラムでは、コーヒーのことを書いていますが、偶然ですが、今月のMeetsの特集は「珈琲」でした。いろんなタイプの喫茶店やカフェがあるのやなあ、と。コラムを読んでコーヒーを飲みに行きたくなった方は、ぜひ。

さて、最近Wowowでよく「デップ先生」に当たる。昨夜は「ネバーランド」で、今朝は「ショコラ」だった。

お美しい。

デップ先生の海賊姿の極めは、「ネバーランド」にある。あの海賊映画の中にはない。いつまで醜いメイクであのつまらない映画に出続けるのか(※注 ちゃんと観ました。つまんなくて観るのをやめる瞬間まで)。お子さんのため、っていう、「ギルバート・グレイプ」並みに涙を誘う理由があるから、これは致し方がない。本当にしょうがない。そうそう、この間、関空で「I love Jack」っていうロゴとジャック船長のイラスト入りの、下品なスーツケースを見た。どこであんなものを売っているのだろう。

悲劇だ。

だけど、何で「ショコラ」はフランス語でやらなかったんだろう。デップ先生がしゃべれなかったからなのか?それだったら、ポニー役はデップ先生でなくてもよい。そう、私はこういう冷静なコメントだって出来るのだ。デップ先生といえども、あくまで映画のためのひとつの「コマ」なのだ。

その他に、「雨に唄えば」や、イッセー尾形の「太陽」もちょろっとだけ観る。もうちょっと、どっしり落ち着いて映画が観たいなあ。

ところで、きーやん(※注 キアヌ・リーブスのこと)は、何やってるんだろう。



野球

shinjo.jpgいらっしゃいませ、


野球が海の向こうでも、こちら側でも、佳境らしい。「ドラフト」もやっていた。やっぱり、パンチョさんだなあ、とニュースを観ながら、誰ともなくつぶやく。

特に応援しているチームもないし、今年はテレビでもほとんど観ることもなく、球場にも行かなかった。あ、行った、行った、四国アイランドリーグ。どうやら、徳島チームは最下位らしい。ふむ。

西宮球場には、一塁側のスタンドに、ガラス張りのエレクトーンブースがあった。グリーンスタジアムは、イチローがバッターボックスに立つときはヒップホップ、パンチ佐藤のときは「みちのく一人旅」だった。大阪(なんば)球場だって行ったことあるんだよ。

まあ、今は疎遠にはなってしまったけれど、野球にはいろいろ思い出も多い。

この間、ミズノショップの野球コーナーにいったら、面白い商品があった。
http://www.sports-shop.jp/product_info.php?products_id=3919

「影の起爆剤」っていうのをKに上げたら、固まった。

T家のコラム、連載開始してます。こちらから↓
http://www008.upp.so-net.ne.jp/asul/

プロフィール

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DonaT
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性別:
女性
自己紹介:
被写体に恋をしたらシャッターを押し、フワフワしてきたら文章を書き、もわもわしてきたら花に水をやっています。
写真のこと、旅のこと、本のこと、言葉のこと、音のこと、などを描いて撮ってます。

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