いらっしゃいませ、
宍道湖のほとりに取った宿は、「ビジネスホテル」。でも、湖が見える大浴場があって、もちろん天然温泉。おしゃれでもゴージャスでもなかったけれど、とてもあったまりました。
さて、次の目的は「一畑鉄道」にのって、出雲に行くこと。でも、本数が少ないのですね、この路線。江ノ電とは違うのだ。松江市内はもちろん主役は宍道湖。翌日は雨こそ降らなかったけれど、ずっとどんよりとした空。湖面もその色をただただ映し出すだけど、モノクロフィルムの静止画のような湖面はそれはそれで幽玄な美しさを湛える。
出雲エリアに入ると、宍道湖とはお別れ。さて、次の主役は各駅の「壁画」です。
出雲の神話エピソードが描かれているのですが、さて描いたのは地元の小学生あたりなのか?
画風がみな同じです。共同制作かしら?
ただ、大抵のエピソードは、神様達がもめています。
出雲大社も登場です。これから、「古代出雲歴史博物館」にこれのレプリカを観に行くのです。
博物館はまさに出雲大社の隣にあります。
気になったのは、博物館内のカフェ「阿礼」(もちろん「稗田阿礼」の)のメニューの「
蘇」。
飲み物つきで1000円というのは、ランチ前には痛いなぁ(ランチは出雲そばの予定だったので)、と断念。
でも、
こんなのもあるみたいね。
博物館のあとは、もちろん大社におまいりしなくちゃ。もちろん「絵馬鑑賞」もしなくちゃ。
おみくじも引かなくちゃ。
出雲大社のおみくじは、「大吉」とか「凶」とかは書いてありません。
番号(第七番とか)と内容だけです。ちなみに私の今年の運勢は、
「本年は、好運の年で、求職・縁談・家屋の新築・移転・開業すべてよし。みな、後日に好結果に結ばれる。思いついた事は、少しくらいの故障はあっても断行せよ。相当の成功をみる。」
なんか、その気になるやんか。
絵馬の周りで、「これおもしろい」「ここまで書くか!?」なんて無責任なことをしゃべってたけど、買ったばかりの絵馬にこれから文字を書いてつるそうと楽しそうにやってきていた女子二人組みは、何となく次の行動が起こせず固まってたなあ。ごめんなぁ。